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メールマガジン バックナンバー
それで大丈夫なの???
こんにちは。Victory学院の山崎です。
前回は「発音」はネイティブ並みでなくても
「全く気にしなくていい」
という話をさせて頂きました。
とにかく発話する「勇気」が必要である、
とお伝えしました。
そのあと、考えました。
他に私が高校生の時に
「何について不安があったか」
です。
そして、思い出したのが、
「長い文を作らなければならない」
ということでした。
特に自分の意見を言う時にそれなりに長い文に
しなければならないのではないか、
という一種の「恐怖心」でした。
しかし、これについても
「そんなことはない」
ということです。
例えば、3日前にあなたが東京駅の大丸という
デパートに買い物に行っていたとして、
私がそこであなたを見かけたことを
あなたに伝えようとしたとして、
それを英文にしようとすると、
「I saw you at the department store called Daimaru located next to Tokyo station three days ago.」
くらいが簡潔な文になると思いますが、
これでも最初のうちはスラスラ出てこないかも
しれません。
では、どうすればいいのでしょうか?
実は「簡単」です。
「短い文章にすればいい」
のです。
私があなたに話しかけます。
(私)「Hi, I saw you at the department store.」
(こんにちは、あなたをデパートで見かけたよ)
(あなた)「Really? Where was it?」(本当?どこで?)
(私)「It was Daimaru.」(大丸だったよ)
(あなた)「Which Daimaru was it?」(どの大丸?)
(私)「The one next to Tokyo station.」(東京駅のとなりのやつ)
(あなた)「Really? When was it?」(本当?いつだった?)
(私)「Three days ago.」(3日前)
(あなた)「Oh, yes. I went there.」(ああ、確かにそこへ行ったわ)
みたいな会話でも
全然「問題ない」ことが
お分かり頂けると思います。
少しずつでいいので、
自分の言いたいことを発信していけば
相手の方は必ず聞いてくれます。
今回のように相手が興味を持ってくれれば
「質問」してくれるでしょうから
あなたはそれに答えて行けばいいだけです。
だから最初に示したような
「長い文」は不要なのです!!
要は、このような
「会話のキャッチボール」
ができるかどうかなのです。
「だれがどうした」
をしっかりと発信すれば
会話は続けて行かれます。
もし、相手に通じていなければ、
相手は
「I didn’t get it.」(よく分からなかった)
とか
「Could you say it again?」(もう一度言ってくれる?)
などの「反応」をしてくれるでしょうから
それに答えて行けばいいのです。
とにかく「発音」を気にせず、
文法的なミスを気にせず、
自分の言いたいことを「発信していく」
ことが重要です。
文法のミスなんて些細なことです。
相手は「全く」気にしません。
そういえば、思い出しました。
ビートルズの
「Ticket to ride」
という曲をご存知ですか?
この曲の中で
「She don’t care.」
という箇所があったと思います。
これ、
文法的に
「間違っています」
よね?
だけど、誰もビートルズに対して
「文法が間違っているだろ!!」
なんて指摘する人はいないでしょう。
それと同じです。
相手の言いたいことが伝わればいいのです。
この「マインドセット」を持てるかが
英語が話せるようになるのか、
ならないのか、の大きなポイントだと思います。
ぜひ、このマインドを持って、
発話する勇気を持って下さい!!!
いかがでしたでしょうか?
今回の話を
お読み頂き、
どのように
感じましたか?
本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」
が
眠っているのです。
あとは、
毎回
お伝えしている通り
「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。
英語で
質問されて
それを
英語で返答する、
この練習を
繰り返すだけ!!
です。
何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。
ぜひ、
それを
掘り起こして
「使える」
ように
して行きましょう。
あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!
あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。
今日はここまでです。