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メールマガジン バックナンバー
「駅まで送ってあげるよ!」
こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもありがとうございます。
(A君)「先生、送るって英語で言うとSendですよね?」
(塾頭)「ものを送る場合ってこと?」
(A君)「そうそう」
(塾頭)「なら、それでいいよ」
(A君)「じゃあさあ・・・」
と何か言いたそうなA君を見て、
(塾頭)「なになに、どうした?」
(A君)「じゃあ、仮に僕に外国人の彼女がいたとして・・・」
(塾頭)「それでそれで?」
(A君)「彼女に駅まで送るよ、という場合、Sendを使うんだよね?」
(塾頭)「つまり、どういう文になるの?」
とA君の考えを聞き出そうとしたら
「I’ll send you to the station.」
でいいの?
と答えてくれました。
あなたはこのA君の英文でいいと思いますか?
確かに、何かを「送る」時には
「send」を使いますよね。
但し!
「人」の場合は、「Send」を使うと、
「誰かに頼んで「無理に」連れて行く」
イメージです。
つまり、
上司が部下に言ったり、権力者が人を動かす時に
使ったりします。
この「Send」には
「強制的に」
という意味があります。
なので、今回のA君の場合、
A君自身が動きますので、
「Send」は使えないのです。
では、何の動詞を使うのでしょうか?
答えは・・・
「take」
なのです。
「take」
は、
「自分自身が動いて、人を送り届ける」
イメージです。
なので、今回のA君の場合、
「I’ll take you to the station.」
と言ってあげると彼女のA君に対する
株が上がるでしょう。
もしも、自宅に高級車があって、
例えば、メルセデスベンツとかフェラーリとか
ポルシェとかあったとして、
「駅まで乗せて行ってあげるよ」
と
決めたい場合には、
「I’ll drive you to the station.」
とか
「I’ll give you a ride to the station.」
と
言ってみましょう!
それよりも一緒にいる時間を確保するために
「歩いていく」場合には
「I’ll walk you to the station.」
と言いましょう。
これは「一緒に歩いていく」
イメージです。
他にも、
例えば、あなたが町中で外国人に
道を聞かれたとして、
口で説明するよりも連れて行った方が
早い、と思ったら、
「I’ll take you there.」
(そこへ連れて行きますよ)
と言ってみて下さい。
「流石、おもてなしの国だ!!」
と感謝されますよ!!
いかがでしたでしょうか?
今回の話をお読み頂き、
どのように感じましたか?
本当にあなたの中には「英語」という
「財産」が眠っているのです。
あとは、毎回お伝えしている通り
「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。
英語で質問されて、それを英語で返答する、
この練習を繰り返すだけ!!
です。
何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。
ぜひ、
それを
掘り起こして
「使える」
ように
して行きましょう。
あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!
あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。
今日はここまでです。
また、会いましょう!