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メールマガジン バックナンバー

それって脅かしているの?

こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。

私がこのメルマガを通して、あなたにお伝えしようと
思っていることは

「中学校で習う文法で英会話ができる」
なのですが、


中学校で習った文法を実際に使ってみたら
「誤解」
されてしまうケースがあります。



その一つについてお伝えします。


あなたが外国人にアドバイスをするとして、

例えば、

「金閣寺に行った方がいい」


と言うとします。


あなたならどういいますか?



「~した方がいい」


という意味の助動詞は何を使いますか?



「must」?



いえいえ、


これは
「~しなければならない」


でしたね。


「should」
「had better」


この2つが中学校で習う

「~すべき」
ですよね。



以前、お話した
「must」

「have to」

書き換えできるけど、

意味が微妙に違いますよ、と同じように、


この
「should」
「had better」
も意味が違います。


日本語で書くと
「~すべき」
とか
「~した方がいい」
となりますが・・・



では、実際はどんな違いがあるのでしょうか。



あなたは
「should」
「had better」
とでは、

どちらが
「強い」
と思いますか?



多分、

「should」

「~すべき」
で、


「had better」

「~した方がいい」
という意味から

「should」
の方が
「had better」
よりも
「強い」
と思ったのではありませんか?


実は、

全く
「逆」
なのです。




ネイティブに対して、

(1)「You had better visit Kinkakuji.」

というのと

(2)「You should visit Kinkakuji.」

というのでは、


ネイティブの
「受け取り方」

違うのです。



つまり、

何が違うかと言うと


「should」

の方が、


「~した方がいい」
という

「弱い助言・アドバイス」

の意味合いが強いのですが、



「had better」

の方は、


「~した方がいい。さもないと・・・」


という
「警告」

意味合いがあるのです。


ですから、

(1) と(2)では、

(1) の方が
強いのです。


なので、ネイティブに対し、

(1) の言い方をすると
「何で?」
「行かないとどうなるの?」

という疑問が湧くかもしれません。


他の例を出しましょう。


例えば、


あなたが会社で同僚から
「上司が呼んでいるから急げ」
と言われた場合、

「You’d better hurry!」

を使うでしょう。
急いでいかないとどうなるか、
想像できますよね。


子ども同士が話をしていて
母親が怒りの声で1人の子供の名前を呼んだ場合、


もう一人の子供が
「お母さんが呼んでる!早く行った方がいい!」

という場合も同じですね。


もう一つ例として、


あなたがものすごく咳き込んで
具合が悪そうにしていたとしたら、


あなたの友人は、

「You had better go and see a doctor.」

というでしょう。


この場合には、

「医者に行かないとひどくなるよ」

という警告の意味が含まれています。


中学校では逆のイメージで説明されたかもしれませんので、


ぜひ、この機会に修正してくださいね。




今回の話をお読み頂き、どのように感じましたか?


本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」

眠っているのです。



あとは、
毎回
お伝えしている通り

「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。


英語で
質問されて

それを
英語で返答する、


この練習を
繰り返すだけ!!
です。


何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。


ぜひ、
それを
掘り起こして

「使える」
ように
して行きましょう。


あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!



あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。


今日はここまでです。
また会いましょう!

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