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自然栽培と有機栽培の違いとは?驚きの実験結果!
みなさんこんにちは!みらい樹スタッフの川瀬です。
さて今日まで話してきた自然栽培ですが、
今までの栽培方法と何が違うのか?
そんな話をしていこうと思います。
自然栽培は、農薬も肥料も使わない栽培。
有機栽培は、農薬も化学肥料も使わない栽培。
しかし自然なのものから作られる有機肥料は使う栽培です。
どちらもいいじゃないか!と思いますよね?
ところが、違うんです。
高野さんがおっしゃるには、自然栽培の作物は放置しておいても腐らないそうです。
腐らないで枯れていくんだそうです。カラカラに。
ところが、慣行栽培(通常の野菜)や有機栽培の作物は
時間が経つと腐ってグズグズになって悪臭を放っていく…
お米を水に入れて放置するという実験した結果、
なんと一番腐敗を起こしたのはJAS有機のアイガモ農法の米だったそうです。
アイガモは田んぼで糞尿をします(食事中だった方ごめんなさい!)
その生の糞尿、つまり未完熟の堆肥は、
亜硝酸塩の発する濃度が高くなり一番腐りやすいそうです。
Googleで亜硝酸塩の人体への影響を調べてみると、
●体内に窒息状態をつくりだすメトヘモグロビン血症
その体内に、亜硝酸性窒素を含んだ飲料水が入ると、
体内でメトヘモグロビン血症という、
死にもつながる酸素欠乏状態を引き起こします。
血液の中で、生命を維持するために酸素を全身に運んでくれているのが、
赤血球中に含まれるヘモグロビンという物質です。 云々
確かに書いてあります。
身体のためと思って選んでこのアイガモ米を食べ続けていると…
ちょっと、想像するのが怖いですよね…
有機栽培が、身体に悪影響があるなんて、
思ってもみなかった事実がわかりました。
ただ補足をしておきますが、
有機栽培全部が悪いわけではありません。
完熟堆肥であれば大丈夫だそうです。
ですが完熟するには4年ほどの年月が必要で、
1年やそこらではダメなんだそうです。
なので、考えてみてください。
自然栽培がうまくいくのであれば、
わざわざ有機栽培をする必要も無いと思いませんか?
堆肥を4年間も置いといて完熟させるくらいなら
もうその期間で土を育てちゃった方が良いだろうと。
そう思うわけです。
結果として、手間も費用も軽減されるはず…
自然栽培の植物がどれだけ強いのか?
今後はそんな話もしていきたいと思います。
参考動画