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「〇〇キチガイ」だった私

こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもありがとうございます。

今日の話題はイチロー選手が引退した時に書いていた
ブログを転載させて頂きます。



「え~!そんなにキチガイだったの、パパ?」
と家内に子どもが聞いた。


「もうねえ、本当に凄かったのよ」
と話す家内。

子どもたちは興味津々、家内の話に耳を傾ける。


「パパはね、テレビに向かって怒鳴るのよ」
「え~?テレビに?」
「そう、テレビに」
「なんで??」
「自分の応援しているチームの選手がミスしたりすると怒るのよ」
と説明する家内。


「へえ~、おかしいね、パパ」
と呆れる子どもたち。


「とにかく、凄かったのよ。ジャイアンツが勝つと負けるとでは大違いでね」
「何が違うの?」
「勝つとね、夜のスポーツニュースを次から次へと変えながら見ていくの」
「えっ?同じニュースを?」
「そう」
「変なの」

という会話がなされたのは多分、今から10年以上前。

確かに私は「野球キチガイ」だった。


球場に行って応援する訳ではなかったが、
テレビ観戦をしながら、一人であ~でもないこうでもない
と解説者のようにブツブツ言っていた。

でも、そんな私も仕事が忙しくなると帰宅するのが深夜になり、
野球の試合を見られなくなっていった。


そして、いつしかテレビ中継もどんどん減っていき、
全然、試合自体見なくなったし、勝敗に一喜一憂しなくなった。


そんな中でも、野茂英雄の活躍には一喜一憂したし、
イチローが大リーグに挑戦してからは、
イチローの打席には関心を持っていた。


松井秀喜も同じだった。


ある時から「熱狂的な巨人ファン」から
「プロ野球ファン」に変身して行ったのだ。



私は、かなり声が低く通るので、
子どもたちは怖がっている。


私自身、関西出身の家庭に育ったからか、
結構、言動が関東出身の家内からすると、
「直接的」らしく、家内が私の実家に行くと、
家族の会話を聞いて、いつも
「ケンカしている」
みたいに感じるそうだ。

もちろん、ケンカなどしていない
「普通の会話」なのだが・・・


関西弁で話す両親と関西弁崩れの関西弁を話す私。


これがケンカしているみたいに聞こえるらしい。


この関西弁崩れの「関西弁」で叱ると
かなり「迫力」があるので、
ちょっと厳しく言っただけで子どもたちは大泣きする。


私的には「怒っている」レベルではないのだが・・・





こんなことをイチロー選手の引退表明を受けて思い出した。


なぜだか全く分からないが・・・



それにしてもイチロー選手の引退は残念だ。


本人も「最低でも50歳まで」と公言していたし、
みんな「イチロー選手なら可能でしょ」と思っていたと思う。


それでも「45歳」


数々の大リーグ記録を塗り替えてきたし、
ホームラン信仰の強かったアメリカの野球ファンに
「走攻守」があって「野球」なんだという原点に
戻らせたのもイチロー選手だ。


アメリカの全国紙
『USA Today』
のネット版を見ると、


「Ichiro says goodbye to baseball.」
(イチローが野球に別れを告げた)
という題で1分間のビデオが見られた。



この
「goodbye」
には、

「別れ」
「告別」
などの意味が含まれる。


私達は学校で
「またね~」
的な時にも

「Goodbye」
を使うように習った記憶があるが、


「再会」
が前提になっている場合、

「Goodbye」
よりも

「See you.」
の方がいい。


だから、友達同士の「さようなら」は
「See you.」を使うべきで、


逆に、


「Goodbye」を使うと
「もう自分とは会いたくないのか」

などと変に「誤解」される可能性が出てくるので
要注意。



話を元に戻すと『USA Today』のビデオでは、
イチロー選手の大リーグでの記録を伝えて、


「2025年にクーパーズタウンで会いましょう」
とコメントしていた。


クーパーズタウンとは「野球殿堂博物館」がある町だ。


イチロー選手は「野球殿堂」入りが確実視されているのだ。


本当に凄い。



大谷翔平選手はイチロー選手に憧れて野球を始めたようだ。


多分、今の現役の若い選手は同じだろう。


大谷翔平選手という新たな「伝説」を作れる可能性が
高い選手が大リーグに行き、現在の「レジェンド」の
イチロー選手が球界を去るというのも
「一つの時代が終わった」ことを告げているのかもしれない。


また、「平成」という時代が
終わろうとしているこの時に引退するのも
「平成のレジェンド」として名前を残せるからかもしれない。


今日は感傷に浸りながら・・・


今日はここまでです。
(この記事は2019年3月22日に書いたものです)

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