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〜「can」と「may」ってどう違う?

こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。


前回は、日本語でいう
「くそ!」
「くそったれ!」

そして、
「オーマイガー」
以外の悪口の話をさせて頂きましたが、
あなたはどのように感じましたか?


これらは洋画でも頻繁に聞きますので、
その辺を注意して見て(聞いて?)頂くと
更に面白いかもしれませんね。


但し、気をつけて頂きたいのは
「決して、使わない」で下さいね。


気軽に使って思わぬトラブルになっても
つまらないですから。



今日は、別の話です。



(生徒)「塾頭、分かりません!」
と生徒が私を呼んだ。

(先生)「どうした?」
と聞くと、
(生徒)「mayとcanの違いが
よく分からない」と。


(先生)「じゃあ、知っていることを教えて下さい」
と生徒を試した。


(生徒)「えっ?知っていること?」
と突然の逆質問に戸惑いながら、

(生徒)「え~と、「can」は「できる」でしょ」
(先生)「そうだね。いいぞ。」
と言いながら、
間を取り、生徒の次の答えを待った。


(生徒)「で、「may」は「かも」だっけな」
(先生)「かも?鳥の「鴨」?」
とボケると、

(生徒)「そんな訳ないだろ!」
とくだらないボケに怒りで返答。

(先生)「ごめん、ごめん。」
(生徒)「~かもしれない、でしょ」
(先生)「いいぞ。他には?」


(生徒)「そうそう。「~してもいい」だった」
(先生)「やるなぁ」
(生徒)「だから、「can」も「may」も両方同じ意味じゃん」
と不思議そうな顔をして
(生徒)「何が違うの、この2つ」


(先生)「いい質問だね」
(生徒)「だろ!」
とドヤ顔した。


(先生)「簡単に言うとね」
(生徒)「上から目線とそうじゃない、だな」
(生徒)「ええええ?どういうこと?」


(先生)「そうだなぁ。」
と例を出そうと考えた。
(先生)「英検の面接とか受ける時に」
(生徒)「面接?」
(先生)「そう、面接。何て言って入る?」
と聞くと、


(生徒)「生徒が中に入る時って事?」
(先生)「そう」
(生徒)「May I come in? かな?」
(先生)「そうだよね」


(先生)「面接みたいなところでは、面接官が「上」だからね」
(生徒)「なるほど。だから「上から目線」ね」

(先生)「そう。つまり「入ってもよろしいですか」って感じ」
(生徒)「なるほど。「Can」だとどうなるの?」
(先生)「Canだと、「入ってもいいですか?」って感じかな」
(生徒)「それだと、「軽い」感じだね」
と言った。


(先生)「そうだね。だから、面接では使わない方がいい」
(生徒)「確かに・・・」
と納得顔。


(先生)「他にも、例えば、居残りをさせられて」
(生徒)「今度は居残り・・・」
(先生)「うん。それで課題が終わったとしよう」
(生徒)「その時に何と言うか?ってこと?」
(先生)「鋭い!!何という?って聞きたいの?」
と聞くと、


(生徒)「この場合は、何か「Can」でも行けそうだなぁ」
と言いながら、考えていた。
(先生)「確かに。先生と生徒の関係性があるからね」
と言って、
(先生)「生徒が悪さして叱られて居残りの場合は?」
(生徒)「あっ!!その場合は、「May」でしょ!」
(先生)「そうだよね。「行っても宜しいでしょうか?」って
    顔色を見ながら言う感じだよね」
(生徒)「なるほどね。分かった気がする」
と言ったが、

(生徒)「Canは対等の立場の時に使うって事でしょ?」
と聞いてきたので、
(先生)「そうそう。友達同士とかね」


(先生)「友達同士で、「消しゴム貸して」っていう場合は・・・」
(生徒)「あっ!それは間違いなく「Can」だな」
と自信を持って言ったので、


(先生)「そだねェ~」
と軽く答えた。
(先生)「友達同士で「May」を使ったら堅っ苦しく感じるよね」
と続けた。




いかがでしたでしょうか?



今回も


「簡単!!!」


でしたでしょ?


難しい単語は
なかったかと
思います!!


どれも中学校で
習うレベルです!



「そうなのです!」


「簡単なのです!!!!!!」





私がこのメルマガを通して
お伝えしようと
思っていることは

「中学校で習う文法で英会話ができる」
なのですが、


今回の話を
お読み頂き、

どのように
感じましたか?


本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」

眠っているのです。



あとは、
毎回
お伝えしている通り

「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。


英語で
質問されて

それを
英語で返答する、


この練習を
繰り返すだけ!!
です。


何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。


ぜひ、
それを
掘り起こして

「使える」
ように
して行きましょう。


あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!



あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。




ワクワクしませんか?


今日はここまでです。

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