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メールマガジン バックナンバー
〜「一緒に行かない?」って、どっち?〜
こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもありがとうございます。
私には得意技があります。
あなたは、それが何の得意技だと思いますか?
「そんなの分かる訳ない!」
と叱られそうなので、
ヒントです。
「本」
に関することです。
分かりましたか?
実は、
「ツンドク」(積読)
なのです。
積み上げるのが大好きなのです。
お恥ずかしい話。(;^_^A
アマゾンや楽天ブックスで
「いいな」
「面白そう」
と感じたら
すぐにポチっと...
だから...
本代だけでも年間かなり・・・
ところで
私が参加している勉強会があり、
その勉強会の責任者が本を書かれていて、
私はその本を早速買いました。
しかし、最初の数ページだけ読んで、
また、いつもの癖が・・・zzz
そして、最近、その勉強会に参加して
責任者を囲んで話をしていた時に
「この話、知っている?」
と私は問いかけられ、
「いや、存じません」
と答えたら、
「あれ、私の本に書いていたけど・・・」
と一言。
この時は顔から炎が噴射しました。
その日の夜、帰宅後、
酔いがさめない中、本を開き、
読み始めたら、
「あっ」という間に
寝ていました。( ´艸`)
でも、翌日の午前中には読破!!
その方の偉大さが分かりました。
m(_ _)m
いや、本当に「本」はすごいです。
その方から勧められている
もう1冊も買ったので・・・
という失敗談は
置いておいて・・・
前回のケン君とデイビッド君の会話で
あとで、あなたが「疑問」に
感じなかったかな、
と思った箇所があります。
それは、ケン君とデイビッド君を
誘う時の文言です。
覚えていますか?
(ケン)Hi, David. (こんにちは、デイビッド君)
(デイビッド)Hi, Ken. (こんにちは、ケン君)
(デ)You look happy. (楽しそうだね)
(ケ)I’m going to see a movie. (映画を観に行くつもりなんだ)
(デ)Sounds good. When? (いいね!いつ?)
(ケ)Next Saturday? (今度の土曜日)
(デ)Really? (本当?)
(ケ)Yes. Do you want to come? (うん、行きたい?)
(デ)Yes, I’d love to. (うん、是非)
Let me check my schedule.(日程を確認させて)
この「Do you want to come? (うん、行きたい?)」の部分です。
ここで、
私は
「come」
を使っていながら
訳では
「行きたい」
としています。
あなたは
「何でCome?」
「Goではないの?」
と疑問に
思いませんでしたか?
思わなかったのであれば
それは良かったのですが。
簡単に
解説しますと
「come」と「go」
では、
「話し手」
と
「受け手」
の
「距離」
に
よるのです。
「話し手」
に近づいていくのであれば、
「Come」
となり、
遠ざかっていくのであれば、
「Go」
のイメージです。
イメージできますか?
(理解)
例えば、
1階にいるお母さんが
2階にいるあなたに向かって
「電話よ!」
とか
「ご飯よ!」
とか
言った場合、
あなたは「今行く!」って言いますよね。
それを英語で言うと
(×)I’m going!
(◎)I’m coming!
なのです。
つまり、「話し手」のお母さんに
「近づく」
からです。
だから、今回のケン君とデイビッド君の会話では、
「一緒に」
映画に行くということは距離が近いですよね。
もう一つ、よくあるケース。
あるミーティングにあなたは誘われました。
そのミーティングに行くかどうか
別の友人に尋ねる場合、
あなたが出席するのかどうかで
友人への聞き方が変わります。
つまり、
あなたが出席する場合、
「Are you coming to the meeting?」
になり、
あなたが欠席する場合、
「Are you going to the meeting?」
になるのです。
私がこのメルマガを通してお伝えしようと
思っていることは
「中学校で習う文法で英会話ができる」
なのですが、
今回の会話をお読み頂き、
どのように感じましたか?
本当に「普通」の会話だったと思いますが、
難しい単語などなかったでしょ?
その程度なのです!!
あとは、毎回お伝えしている通り
「アウトプット」するだけです。
英語で質問されて、それを英語で返答する、
この練習を繰り返すだけ!!です。
あなたの中には「英語」という「財産」が
眠っているのです。
ぜひ、それを掘り起こして
「使える」ようにして行きましょう。
あなたの人生が「劇的に」変化するかもしれません!!
あなたが英語をペラペラ話している姿を
想像してみて下さい。
ワクワクしませんか?
今日はここまでです。