mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
〜告白します!〜
こんにちは。Victory学院の山崎です。
今日も宜しくお願い致します。
「え~っ?TOEIC955点って、すごいですね!」
と言われます。
「ペラペラでしょ?」
と聞かれます。
「はい・・・」と私。
「映画の字幕とか見なくても
理解できるんでしょ?」
「そうですね・・・」と私。
確かに私はインターナショナルスクールを
卒業しました。
大学生の時、アメリカに
1年間留学しました。
就職してから1年間
スイスにMBA留学しました。
パリ、ルクセンブルグ、
ロンドン勤務もしました。
しかし、告白します!
映画は100%理解して
いません!!
映画のタイプにもよるのですが、
例えば、戦争映画は
半分理解できるかどうか・・・
なぜなら「専門用語」があるからです。
同じことが「宗教」が絡む
英語にも言えます。
私は、「無宗教」なので、
「聖書」を読んだことがありません。
宗教的な背景がある映画は
字幕なしには理解できません。
コメディーもダメです。
例えば、アメリカの学生生活の中で
友情を描いた『Friends』(フレンズ)
のシリーズは字幕なしでは
理解できないでしょう。
コメディーには所謂
「スラング」(俗語)
がたくさん出てくるからです。
コメディーも一般的な
家庭を描いていますので、
キリスト教を背景に持つ
家庭の話です。
私には100%理解できません。
しかしながら、
例えば、
ジム・キャリー主演の
『Mask』(お勧め!!)
くらいのコメディーならば、
75%くらいは字幕なしで
理解できます。
『ハリー・ポッター』
シリーズも同じです。
でも、100%ではありません。
高校の時の授業も
留学中の授業も
欧州勤務中も
100%、
つまり、
日本語と同じような感覚で
英語を聞けたり、
話せたり、
読めたり、
書いたりすることは
できませんでした。
結局、「第二外国語」なのです。
それでも一応「何とか」
やってこられました。
高校時代、日本人とエジプト人の
ハーフの子と付き合う機会がありました。
彼女はあまり日本語が話せず、
英語、フランス語、アラビア語が
話せました。
私は、一生懸命英語で
話そうとしました。
「原爆」(atomic bomb)を
「atomic bamboo」(原子力竹)
と発音して大爆笑されたことも
あります。
苦い思い出です。(-_-;)
黒歴史です…
そんな私でも英語で
「コミュニケーション」が取れます。
パック旅行に参加せずに自由気ままな
旅行に行けます。
多分、その気になれば世界中
どこでも働けます。
私とあなたで決定的に
「違う」ことと何でしょうか。
「頭の良さ」ではありません。
「単語力」でもありません。
なぜなら私は、
「中学校で習う文法で英会話ができる」
と言っているからです。
多分、決定的な「違い」
それは、
「言語は道具にすぎない」と
「体で」理解しているから、
ではないでしょうか。
「え~っ!」
「そんなこと分かっているよ!」
という声が聞こえてきそうですが、
「間違ったらどうしよう」とか
「笑われるのが嫌だし」とか
思ってしまいますよね。
私も「同じ」でした。
でも、数々の「失敗」を通じて、
行きついた結論は
「英語=道具」にすぎない、
要は「言いたいことが伝わればいい」訳ですし、
「相手の言いたいことを理解できればいい」
だけです。
そこに「恥ずかしさ」は必要ないのです。
それに忘れてはならない
「ボディランゲージ」
もあります。
これはものすごく助けになります。
これらを使っていくと、本当に
「中学校で習う文法で英会話ができる」
のです。
あなたも中学校と高校で英語を
勉強したと思います。
それだけやれば「十分」です。
あなたの頭の引き出しに
たくさんの英語が入っています。
要はそれらを「開ける」だけです。
以前も話をしましたが、「音読」し、
「ネイティブスピーカーの音をまねて」
アウトプットして行けば
話せるようになりますよ。
あなたの世界を広げていきましょう!
いかがでしたでしょうか。
今日はここまでです。
また会いましょう。