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〜英語が話せるようになるための効果的な練習法とは?〜
こんにちは。Victory学院の山崎です。
「英語を話せるようになるために
どういう練習をしたらいいのですか」
と女性の方から質問されました。
先日、ある会合に参加した時の事です。
「もちろん、英語が話せるようになりたい、
と思っていますが、具体的に、
どんなことをすればいいのかが分かりません」
との事でした。
「そうなんですね」と私。
彼女から「単語を覚えれば
いいのでしょうか」と聞かれ、
「そうですね。単語は覚えた方が
いいですね」と返答。
更に「文法はどのくらい
覚えればいいのですか」
との質問に
「中学校で習う英文法で十分です」
と答えました。
その方はよく外国人から
道を聞かれるそうで、
何となく相手の言っていることは
理解しているのに
「どう答えていいか分からないので、
結局、連れて行ってしまう」
とのことでした。
あなたもそういう経験はありますか?
確かにそういう場面でスラスラっと
道案内をできたらいいですよね。
もちろん、連れて行くことも
素晴らしい「おもてなし」ですし、
その間も会話が弾んだら楽しいかも
しれないですよね。
逆に急いでいる時に道を聞かれたら
パニックになってしまうかもしれませんね。
それで結局、「Sorry」(ごめんなさい!)
と言って手を振って断りながら
その場を離れてしまい、あとで自己嫌悪に
陥ってしまう、なんてことに。
そんな風にならないようにする為に
何をすればいいのでしょうか。
本当に「中学校の復習」です。
「道案内」の言い方は中学校で習います。
決まったフレーズがありますので、
それを覚えて何度も何度も
アウトプットして下さい。
できたらCD付の英語の本を買ってきて
その本を読みながらCDを聴きます。
そして文章を目で追うことに慣れてきたら、
聞いた文をそのまま言っていく練習を
するのです。
そうするとネイティブスピーカーの
イントネーション、強弱、息継ぎ
などが分かるようになってきます。
自分で発音できたらその音を聞いた時に
その単語を「認識」できるようになります。
話ができなかった小さい子供が話し出す時
大人が言った言葉を自分の口で繰り返し
言いますよね。
自分の口で言って、自分の耳で
聞いて確認しているのです。
だから、リスニング力もついてきますよ。
あとは「スピーキング」の質を上げることですね。
自分の発音に自信がない場合
どのような練習をすればいいか、
知りたいですか?
それは、iPhoneユーザーであれば、
「Siri」
を使うのです。
「Siri」の言語設定を「英語」
にしておけばいいのです。
それで「Siri」に話しかけてみて
下さい。
今、私も自分のiPhoneに
話しかけてみました。
「Hi, Siri.」
そうすると画面に
「Hi, Siri.」と打ち出され
「Hi」と答えてくれました。
その後に
「Go straight and turn left at the second corner」
(まっすぐに行って、2つ目の角を左に曲がって下さい)
と言ったら、それが画面に打ち出されてきて
「Siri」が適当に答えてくれます。
つまり、「Siri」が認識した英文が
画面に出てきますので、それで、
自分の発音を確認するのです。
アンドロイドでも同じような機能が
ついているはずですから
それを使って「英語」設定に
してみて下さい。
これでアウトプットの練習は
「ご自宅」でできますよ。
しかも「自分のペース」で
「隙間時間」に「誰にも気兼ねなく」
練習できます。
是非ともトライしてみて下さい。
今回はこの辺で。
いかがでしたでしょうか。
「中学校で習う文法で英会話ができる」
のテーマにそって行けたと思います。
難しい単語などありませんでしたよね。
今日はここまでです。
また会いましょう。