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「青」じゃなくて「白」なんだ!

こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。


最後の授業の塾生たちが
「ちょうど切りがいい」
というので、

「じゃあ、少し早いけど終わりにしましょう」
と私は号令をかけ、

授業を21時40分よりも10分早く
終わらせました。


そしたら、
急に私自身も
「今日は終わりだ。」
という気分になりました。


「早く帰って、みんなをびっくりさせよう」
などと思い、

ニヤニヤしながら
さっさと帰り支度をし、
家路につきました。



案の定、
「早かったね」
と家族の声。


「お風呂はみんな入った?」
と私。


「そんな訳ないでしょ!」
と家内。


「次男もわたしもまだ!」
「パパは2時間後!」
と叱られた私。


「次男がレポートを印刷してほしいって」
と家内が畳みかけて
言ってきました。


見ると次男が
一生懸命、ノートパソコンと
にらめっこを
していました。


「えっ?でも、家のプリンター、動かないかもよ」
と私。
「ここ数年、使っていないから」


そういいながら、
私は自分の部屋に向かいました。


部屋に入って、
机の上のパソコンのスイッチを入れ、
プリンターのコードをコンセントに差し、
電源を入れました。


ここ数年、動いていなかったプリンターが
ガーガーと音を鳴らし、
久し振りに仕事をさせられるための
準備運動をしていました。


私は、
「印刷できるかな~」
と思いながら、
リビングルームに戻りました。


3男は映画を観ていて、
家内から
「そろそろ寝る時間じゃないの」
と言われていました。


寝る時間が21時半頃と
言われている3男は、

時間が過ぎても
何も言われないことをいいことに

映画を観ていましたが、
「いよいよ来たか」

と不満の顔をしながら、
寝る支度をはじめました。


私も、
「部屋に行った方がよさそうだな」
と思い、自分の部屋へ。


これから寝る時間まで
「2時間くらいあるな」
と思い、


平日にこんなに早く帰ることはないので、
「得した」気分で

「積ン読」されている本の山に
目を移しながら


「どれを読もうかな」
と思いを巡らせていたら、


「ポロン」
とパソコンが声をあげました。


「何だろう」
と思い、画面をのぞいた瞬間


血の気がすっと引いていきました。


メッセンジャーで
「山崎さん、いかがでしょうか」
とコメントが出ていました。


「しまった!今日、ミーティングだった!!」


今日は、私がホストとなって
Zoomで勉強会をやることになっていました。


約束の22時になっても
私がミーティングを開かないので
参加予定者の仲間が
メッセージを送ってくれたのです。


私は、家内に
「教室に行ってくる!」
と叫びながら
家を飛び出し、


自転車を猛烈なスピードで漕ぎ
数分後には


教室の私の机の前に着き、
ミーティングに
ジョインしました。


勉強会仲間にお詫びをして、
それから2時間
色々と意見交換をしました。


お風呂に入らなくて
良かったです。


家内の言った通り、
私がお風呂に入ったのは

2時間以上後で
いつもと同じ、

家族の中で
最後でした...


ここまでお読み頂き、
「今日の英語は?」


と疑問が湧いていると
思います。


今日は
「血の気が引いた」
です。


「血の気」というと
難しそうなので、


「中学校で習う文法で英会話ができる」
をテーマにしている私としては
別の言い方にしたいと思います。


「血の気が引く」
というのは


「青くなる」
ともいえると思いますので、


「青くなる」を
英語で言うと


「turn blue」


ではないのです!


英語では、


「turn (as) white as a sheet」


なのです。

(as) white as a sheet
は、(シーツのように真っ白な)
つまり、
(恐怖・病気などで)(顔が)真っ青の、蒼白な
という意味です。

「turn pale」
の方もよく聞きます。

「turn」には、
「~を回す」
「(角など)を曲がる」
「~をひっくり返す」
などの意味のほかに
「~になる」
という意味があります。

例文でも
「She turned pale.」(彼女は青ざめた)
とありました。


今回、私は、
「I turned pale.」

「I turned as white as a sheet.」

になった、
ということです。



いかがでしたでしょうか。

今日はここまでです。
また会いましょう。

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