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日本にいるつもりで海外に行くと…
こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日はいつもと違うお話をさせて頂きます。
海外旅行をしたことがある人がこの記事を読めば、
「確かに…」となるかもしれません。
海外、といっても今回はヨーロッパをイメージしてお伝えします。
私はサラリーマンの時、欧州勤務をすることがありました。
フランス、ルクセンブルグ、そして英国に住んだことがあります。
留学経験を入れれば、スイスもです。
さて、ちょっとイメージしてみてください。
あなたが日本で電車に乗り込んで辺りを見渡した時の光景を。
どんな風な光景でしょうか。
多分、
ほとんどの人が(1)寝ている、(2)スマホ・携帯をいじっている、のどちらかではないでしょうか。
時間帯によっては、ほとんどに人が(1)かもしれません。
私が欧州勤務をしていた時、電車に乗り込んでも、
(1)の人は見かけませんでした。
当時はまだ、スマホがなかったし、携帯も電車の中で使う人はいませんでした。
だから、日本にいる時のように、電車に乗って、空いている席に座り、
「ZZZ..」とやり始めたら、何が起こると思いますか?
「あなたの持ち物が無くなるかもしれません」
そうなのです。
欧州では「盗難」の危険がいっぱいあるのです。
実際に、当時、私の同期が電車の中で事件に遭いました。
網棚に鞄を置き、窓の横にある壁掛けに上着をかけていました。
そしたら、立っていた人が彼に近くで小銭を落としたのです。
彼は「当然」拾ってあげようと床に目をやり、椅子から前かがみになり、
小銭を探しました。彼の周りにいた人たちも同じように床に目をやりました。
程なくして小銭は見つかり、立っている人に渡されました。
そして、同期が駅で降りようとしたら、
「財布がない!!!」
と言いだしたのです。
「どこに入れていたの?」
「上着のポケット」
そうなのです。
小銭を探している間に窓の横に掛けられていた上着のポケットから盗まれたのです。
このように何人かがグルになって「スリ」を行うのです。
だから、欧州の電車では「寝てられません」。
日本はつくづく「平和」な国だと思います。
外国は「日本ではない」ので、日本にいる時と同じように行動すると
「痛い目」に遭うかもしれませんよ。
今日はここまでです。
では、また会いましょう!!