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「お釣りの返し方」の違いについて
こんにちは。Victory学院の山崎です。
いつもありがとうございます。
今回は「お釣りの返し方」の違いについてお話をさせて頂きます。
あなたは、海外旅行に行ったことはありますか。
あったとして、現地で買い物をしたことはありますか。
あったとして、そこで気がついたことはありますか。
釣銭の渡し方についてです。
日本だとどうでしょうか。
覚えていますか。
普段、あまり意識したことがないかもしれないですが。
日本では、
例えば、
6,750円のものを買って、
1万円札を渡した場合、
まず、店員さんは、
こう言いますよね。
「まず、大きい方からお返しします」
と言って、
千円札3枚を広げて見せるか、
「千円、二千円、三千円」
と目の前で数えて、手渡すか。
そして、小銭を
「お釣りが250円です」
と言って、手渡しをしますよね。
では、海外ではどうでしょうか。
覚えていますか。
海外では、
例えば、
アメリカで買い物をした場合、
7ドル88セントの買い物をして、
10ドル札を店員に手渡した場合、
店員さんはどのように
お釣りを渡してくれるかというと、
まず、
小銭をこちらに渡します。
その時に、
品物の値段7ドル88セントから始まり、
1セントを2枚、
「7ドル89セント、7ドル90セント」と言って渡し、
(seven eighty-nine, seven ninety)
次に、10セント硬貨を手渡しながら、
「8ドル」
(eight dollars)
と言います。
そして、
1ドル札を2枚渡しながら、
「9ドル、10ドル」
(nine, ten dollars)
と言って、完了するのです。
日本はどちらかというと
「引き算」
海外は
「足し算」
をしながら、
お釣りを返していくのです。
面白いですね。
ご存知でしたよね。
今回はここまでです。
また会いましょう!