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英語と米語の違い(その2)
こんにちは。Victory学院の山崎です。
今回も、英語と米語に違いについてお話したいと思います。
前号では、「ビルの階層」の違いについてお話しました。
今回は「単語の違い」です。
まずは、「ポテトチップス」から行きましょう。
仕事が終わった後に「飲み屋で一杯」ということは日本でも英国でも同じです。
英国人はビールが好きなので、私もつきあいでビールを注文します。
すきっ腹に飲むと弱い私はあっという間に酔っぱらってしまうので、
何かおつまみがほしくなります。
「ポテトチップスがほしいね。」と私。
英語に「英語」と「米語」があるということを意識したことがなかったので、
私は普通に「ポテトチップス」を英語らしく発音してみましたが、
どうも通じていないようでした。
しかし、しばらくすると「ポテトチップス」が出てきました。
でもそれは私が言ったからでなく、一緒にいた英国人が自分で注文したものでした。
それを食べながら飲んでいましたが、ポテトチップスはすぐになくなり、
お代わりをしようとして、「ポテイトチップス プリーズ」と
英語で言ってみましたが、通じず、しかたなく、棚にあるものを指さして
注文しました。
何で通じないのだろう?と思いましたが、
実は、
英国人は「potato chips」とは言わず、「crisps」というのです。
逆に英国で「chips」と言えば「フライドポテト」のことを言うのです。
英国の有名な料理に「fish and chips」というものがあります。
これはタラのような白身魚のフライにフライドポテトを付け合せた料理です。
この料理を見て、「なるほど!」と思いました。
今日はここまでです。
では、またお会いしましょう!!