綾瀬駅から東へ徒歩6分の塾|Life Change Support個別指導学習塾Victory学院

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

英語と米語の違い(その1)

こんにちは。Victory学院の山崎です。
今回は、英語と米語に違いについてお話したいと思います。

このように書くと「英語」と「米語」って何?
と思われるかもしれませんが、
イギリスで使われる「英語」とアメリカで使われる「米語」
では、同じ「英語(English)」でも違うのです!


英国に住んだことがある人が米国に行ったら、
または逆に米国に住んだことがある人が
英国に行ったら驚いてしまうことがあります。


私自身は後者の方でした。

大学時代、
交換留学生としてカリフォルニア州の州都サクラメントに
1年間留学しました。

それが就職をして、欧州勤務を命ぜられ、
英国に赴任した時には「あれ?」と思うことがたくさんありました。


まず、英国に行って、「あれ?」と思ったのは、
アパートやオフィスビルに入った時です。


米国では、「1階」は日本と同じ1階です。
だから違和感はありませんでした。


ところが、英国では日本でいう1階は、
「Ground Floor」と言います。


つまり、日本でいう2階が英国では、
「1階」にあたるのです。

だから、そのことを知らずに、
例えば、

英国で外から見てオフィスビルの6階に
入っている会社を訪ねようとして、
エレベーターに乗って「6階」を押して、
エレベーターが止まった階で降りると
訪ねようとした会社はない!!のです。


もう皆様はお気づきだと思いますが、
外から見て「6階」というのは、


英国では「5階」にあたるのです。

だから、
「5階」のボタンを押さないと日本・米国でいう
「6階」にならないのです。

無事に顧客との商談を済ませ、
ホッとして訪問先から帰ろうとエレベーターに乗って
「1階」を押します。

交渉内容を頭の中で繰り返し思い出し、何か粗相がなかったか、
フル回転させている時にエレベーターのドアが開いたので、
そのまま降りてしばらく歩いてみると、
「何か風景が違う???」と思ってしまうのです。


そうなのです!!


降りた階は日本や米国でいう「1階」ではなくて
「2階」だったのです!!

英国で「first floor」と言われたら、
日本や米国でいう「second floor」になりますので、
気をつけましょう!

エレベーターで1階に降りる時には
「G」のボタンを押さないといけないのです。
___________________________________

■編集後記
___________________________________

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


英国に赴任した時、この違いに慣れるのに少し時間がかかりました。
エレベーターに乗る時は、大体「無意識に」乗るので、
自然と「1階」を押してしまうのでした。
習慣って怖いですね。

では、またお会いしましょう!!  

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する