こんにちは。

コロナや熱中症で救急搬送される方が多いようです。
体調管理には十分お気をつけください。

今回は骨粗鬆症対策についてです。

骨の形成には、

①カルシウム
②活性型ビタミンD3
③運動

が必要になります。

活性型ビタミンD3とは、
カルシウムを吸収するために必要なホルモンで、実は日光に浴びることで作られます。

美肌に大敵な紫外線が、実は骨の強度にとても関係しているのですね。

そして骨は、生きている間は常に形成と吸収を繰り返して作り替えられています。

しかし、このバランスが崩れることで骨の吸収が増えて骨密度が低下してしまいます。

その原因は女性ホルモンのエストロゲンです。

骨粗鬆症は特に高齢女性に多いのですが、閉経後にエストロゲンが減少することで起こりやすくなります。

閉経を防ぐことはできませんので、骨粗鬆症を予防するためには20歳までに骨強度を最大限に高めることがとても大切だと言われています。

しかし、今からでも遅くはありません。

生きている間、骨の代謝はしておりますので、

①カルシウムをとって
②日光に浴びて
③適度な運動をする(散歩でも構いません)

を意識して過ごしましょう。

当院に腰痛を訴えて来られる方で、腰椎や胸椎の圧迫骨折をしていたというケースがよくあります。

骨密度の数値は正常であってもいつの間にか骨折をしていたというケースもありますので、

上記の3つを意識していつまでも元気に過ごしましょうね^_^

それでも本日も素敵な1日を！


※このメールは送信専用となっておりますので、ご返信いただいても受け取ることはできません

バックナンバーはこちら↓
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000038681