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○℃の発熱、どうしていますか?

○℃の発熱、どうしていますか?




メルマガに登録してくださる大切な皆様へ。



猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は去年くらいから、暑さがとっても体にひびくようになり
ライフステージの変化を感じております。
要は更年期です笑



蜂蜜生活とハーブの力で乗り越えております。



さて、今日は発熱した時の対処について
お話ししたいと思います。



日々健康に関することを眺めていると
「発熱」って健康や健全さに
とっても大切なことだと思うのです。




発熱(風邪も含めて)は外敵から身を守るための防衛反応であり
時に自分の体内にある「不要なもの」「命を脅かすもの」
を燃やしてチリとするための
体の反応だったりします。



ですので発熱は、ある状況においては体に必要不可欠な反応
と言えます。




そう考えて
発熱の時にできることを考えてみたいと思います。



まず、体を守るために必要レベルまで体温を上げたいわけです。
しっかり体温を上げられるように
①しっかり保温する
ことが大切です。


悪寒や寒気は外敵が入ろうとしているサインです。
震えは、筋肉をブルブルさせることで熱を産生しています。


速やかに必要なレベルまで体温を上げられれば
辛い悪寒戦慄は最小限に抑えることができます。



そしてこの時大切なのは「どこを温めるか」です。
基本、体を守る働きは経絡の流れから見て背面でやりとりし、担っています。


首 背中 腰
この辺りを重点的に温めることで(ホッカイロを入れたり、湯たんぽ入れたり、マフラーしたり)
寒気も退散しますし、最短で必要な発熱レベルまで上げてくれます。
(よく言われる3つの首、足首手首首を温めるのも良いです、ツボがたくさんありますので)


ちなみにちょっとした寒気であれば
背中や腰にホッカイロを貼るだけで
症状が改善したりしますよ。



では熱がしっかり上がったら
そこからは体が防衛できるまで
不要なものをチリとできるまで
発熱が続きます。


この時は逆にもう温めずに
一枚掛けものをはいで
②熱を発散できるようにしてあげる時です。
冷やす場合にはこの段階から冷やします。




この時期は頭痛が続く
関節痛が続く
しんどい時期になりますが
必要な分だけ発熱が続いたら
その後は自然に下降してくることが多いです。



しかし、しんどいのですよね。
お気持ちよくわかります。
私も頭痛がひどく出る方でした。


こんな場合には
解熱鎮痛剤の内服は個人の判断にお任せしますので


頭痛は小さな血管に炎症があるかもしれませんし
関節痛は、そこに老廃物が溜まっていることが考えられます。


蜂蜜や油の取り方を変えて、
少しづつ根本の、発熱時の痛みの原因、にアプローチしていきましょう。
ローマは1日にしてならず。
健康も同じです。



寒気がして発熱して、発熱しきって
熱が下がるまで



大体3日間で経過します。
3日経っても改善する気配がない
また熱が上がってきた時には
病院で熱の原因を見てもらっても良いです。



そして発熱の時に注意していただきたいのは
無理に食べないこと。



食べたものを消化するには、たくさんのエネルギーを必要とします。
発熱にエネルギーを使うのに
消化にもエネルギーを使ってしまうと
これもまた、必要レベルまで発熱できない
長引く風邪の原因になったりします。



発熱時には
蜂蜜または砂糖またはフルーツジュースに塩を少しに水を入れたもの
が何よりの栄養になります。




発熱した時にどうするか
ご家庭によって色々な対処法があるかと思います。


病院へ行く
解熱剤をのむ
ホメオパシーのレメディを取る
ネギを喉に巻く
何もしない



どれも正解です。
そこに少しだけ
「発熱」は体の味方なんだと思っていただき
風邪や発熱を眺めていただけたら嬉しいです。




風邪ってありがたい、と思うと
年に一回は、タイミングの良い時に発熱するようになります。




知ったらそうなる、体って面白いですよね。
体のケアは潜在意識のケアでもある、と思う店主です。




お子さんの発熱の場合、どのフェーズなのかがわかりにくかったりします。
今寒いのか、暑いのか、上手く言えなかったり。


そんな時はふくらはぎに触れてみてください。
ふくらはぎが温まっていれば発熱できています。
冷たければ熱を上げ切れていないので、温めてあげてください。
ママが横で寝るのが一番かもです。





また熱性痙攣があるお子様は
発熱できる体の前に、体内の環境を整える必要があることが多いです。
ご相談いただくか、ご自身の判断と責任でお試しいただくようお願いいたします。




長くなりましたが
風邪に関しては、東洋医学的に見てまだまだ書きたいことがありまして。
いつかどこかで書きたいと思います。



それでは読んでいただきありがとうござます。
また次回に。




TIARA STORE 藤原麻美

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