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メールマガジン バックナンバー
暑中お見舞い申し上げます。
7月としては考えられない暑さが続いておりますが
皆様いかがお過ごしですか?
暑さ対策はどんなことをされてますか?
暑い時期、一番大切にしていただきたいことは水分管理ですね。
起きたら飲む、寝る前に飲む、喉が渇く前に飲む、時間を決めて飲む
これは最近、よく知られたことかもしれませんね。
私の場合、朝の一杯のお水の後
いつもやっていることがあります。
それは腸内細菌にエサをあげること。
私の場合、菊芋イヌリンがあっているので毎日飲んでいます。
実はこれ、夏だけではなく、一年中していることなのですが
これって夏の暑さを乗り切るときにもかなり役立つかと思います。
食欲がない時でも、腸内細菌さえ働いてくれれば食べたものを無駄なく効率良く
吸収してくれるので、まず自分が食べる前にエサをやる
これで毎日元気に過ごせている感じです。
私たちのお腹の中では目に見えない小さな生き物(菌)たちが増減を繰り返しながら
それぞれ住み家をつくり、こうしている今も生き続けています。
私たちの食べているものは体内に吸収され
エネルギーになるだけではなく
その一部は菌たちのエサになり
菌自身の生命も支えています。
つまりどんな菌がどれだけ繁殖するかは
自分が何を食べるかによって決まります。
とりわけビフィズス菌は腸内フローラを調和させる役割が大きいですね。
最近流行りの発酵食品とは、そうした調和を作れる食材ということです。
ですから腸の内部を1つの生態系、つまり小宇宙と見立てるならば
宇宙の意思に見合った生き方ができているかが問われてきます。
「体の声を聴いてください」
「お腹の声を聴いてください」
=それが現れる便の状態を観察してください。
私がカウンセリングで良くお伝えするかもしれないこの言葉
身体が発するメッセージそのものが「大便」「小便」となって現れるものです。
ですから日々の便りを見て
今自分がどんな生き方をしているか
心地良く楽しく生きているのか
何かが滞っていないか
不快を感じているなら理由は何だろうか
などなど、腸内細菌と語りあうと
夏の暑さを乗り切るヒントが隠れているかもしれませんね。
8月は多くの方にお飲みいただいている
「畑のイヌリン」のお話会を企画いたします。
こちらのメルマガ会員の方は、無料でご参加いただけますので
是非、ご案内をお待ちください。
水溶性食物繊維でどんなことが起こっているのか
具体例をお伝えできればと思っております。
日時に関しては明日のメルマガで発表いたします。
では、今日も暑い一日になりそうですが
ご無理のないよう楽しい一日をお過ごしくださいませ。