mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
ファミリーキッズセッション
今回はキッズセッションの様子を書きたいと思います。
クライアントは4歳男の子。多動による問題を抱えておられました。経緯は都内の発達外来を受診され、病院よりソマティック・エナジェティックスを紹介され、当院へご両親と3人でいらっしゃいました。
最近では小児のお問い合わせが増えてきております。
てんかん、めまい、集中力低下、多動、イライラなどの症状は環椎1番(首の1番の骨)に詰まりを生じさせています。詰まりとは西洋医学的にには異常のないレベルですが、後頭骨と第一頚椎のスペースに十分なゆとりがない事で緊張を及ぼします。そのようなお子様のクライアントは患部を触れられる事を強く拒む傾向があります。大人の方はその限りではありませんが、特にお子様は本能的に、思考よりエネルギー的な側面で鋭い為に抵抗します。
動物や人間の若い時期は脳がまだ発達していないため、思考によるコントロールが少なく本能的な感覚が多く占めています。
神経は脳から下に向かい、内側から外側へ流れる普遍性があります。脳に1番近い環椎1番(首の1番の骨)の背骨の入り口が狭いという事は全身問題に影響を及ぼすんですね。
ではなぜ、環椎1番(首の1番の骨)がズレるのか?
要因は様々で、出産時、遺伝的なレベルでのトラウマ、ストレス、外傷性など挙げられます。
物理的な問題で多いのは出産時。優しい吸引分娩出産や鉗子を用いての出産により1番の骨をずらしてしまう事もあります。
それらにより多動、声、言葉が出ない、恐れ、覚えが遅いなどの学習障害がおこります。
以上のような直接の患部へのアプローチはクライアントの無意識化での抵抗、拒絶の為、困難な事が多く、間接的にエネルギーを用いて遠い足部からの働きかけをします。今回のケースでは多動によりベットに寝かせての施術が難しく、お子様と周波数が同調しているご両親からのアプローチをし、お子様への働きかけをしました。
私たちは自身と似た波長の環境で日々過ごしています。赤ちゃんを例にするとわかりやすいように、1人の赤ちゃんが泣くと隣の赤ちゃんも泣いたりしませんか?
そこには目には見えない周波数が存在しているからだと思います。
初回での施術は先ずお子様を場に慣れて頂き、徐々に深い施術に移行していきます。
また子どもに限らず大人の方も、環椎1番の歪みが正された結果、やる気が出てきたり、やりたかった仕事に付いた方
鬱が改善した方 痛み改善など
神経系をクリアにする事で
心身共に進化していきます。
今回は約1時間程、ご家族に施術をさせて頂き、お帰りの際には笑顔で手を振ってくれたり、ハイタッチをしてくれ嬉しい気持ちが込み上げました。
すこしでもお子様の成長と親御様の負担を和らげ、更なる幸せな日常を過ごせますように。