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気軽にアウトプットするには?
こんにちは!
林式 匠の筆跡診断士のワタナベです。
今回はアウトプットについてお話します。
アウトプットというと、
「やった方が良いと分かってるけど…」
「何を発信して良いか分からない」
「完璧でなくちゃいけない…」
「もっとちゃんとしたものを作らないと…」
といった感じで、
心理的にハードルが高くなりがちですよね。
たしかに、
間違った情報や嘘を流すのは駄目ですが、
完璧になってから、というのは
無理があります。
とはいえ、
「失敗を恐れずにとにかくやってみましょう!」
という言葉をかけられても、
嫌なものは嫌ですよね。
それが出来たら苦労はしません。
実は日本人は恥をかくことを人一倍恐れる
国民性があります。
これは儒教の思想の影響だと
言っている人もいます。
失敗したくない
恥をかきたくない
笑われたくない
批判されたくない
そう思う傾向が強いのではないでしょうか?
これはある意味、当然です。
そういう風に教育されているんですから。
だからといって、いつまでも
グルグル気にしていると、
いつの日か病みます。
何もしていないのに疲れる、
という時は「気疲れ」しています。
ですので、いきなり人にアウトプットする前に、
私がオススメしたいのは、
「なぜ、アウトプットをしようと思ったのか」
と、そもそもの動機を探ってみてほしいんですね。
だって、別にやらなくても
生きていけるじゃないですか。
これまでだって
やらないでも済んだんですから。
「人から言われたから」
だとしても、やってみようかなと
思った気持ちが出た時点で
何かがあるはずなんです。
もちろん、アウトプットすると
良いことが沢山あります。
インプットだけするより、
遥かに学習効果がありますし、
脳みそも活性化します。
面白いことに、アウトプットをすると
インプットの効率や質も上がります。
だからどんどんやりたくなります。
こうなると、承認欲求も強まってきますから、
アウトプットしたくてウズウズし始めます。
アウトプットをやる人は、
やりたいからやっているんです。
やらなくちゃいけないから
というよりも
見て欲しい、聞いて欲しいからやるんです。
共感してほしいから、やるんです。
そう考えると、
「自分は誰に、どんなことを伝えたいのか」
ということもだんだんハッキリしてきます。
すると、ますます気持ちがこもります。
もし、これを読んでいるあなたが、
アウトプットに対して苦手意識があるなら、
正しい情報を伝える
よりも、
楽しい気持ちを伝える
という方向性で考えてみたらいかがでしょうか?
さながら、友達に映画の感想を話すように、
自分の気持ちが動いたところを
発信してみてはいかがでしょうか?
まずは慣れるところからです。
最初は目に触れる人数が少ないところから
始めてみませんか?
何なら日記から始めても大丈夫です。
自分しか見てませんから、
恥をかくこともありません。
文章にしなくても、単語でも良いです。
論理的でなくても大丈夫です。
1分だけでも良いんです。
まずは出すことに慣れる。
頭の中もスッキリして
気持ちも晴れ晴れしますよ。
自分で気付いたり閃いたりしたときの
快感は最高です( ´∀`)
是非お試しください。
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。