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中間テストの後でするべきこと
こんにちは。Victory学院塾頭の山崎です。
この時期、中・高校ではこの時期中間テストが
行われていると思います。
特に中学1年生にとっては初めての定期テストです。
結果はどうでしたでしょうか。
子どもも親も点数だけ注目していませんか。
定期テストはそれまで習った範囲に
苦手が隠されていないかを発見する絶好のチャンスです。
答案が返却されたら、「なぜ」「どのように」間違えたのか
を見直し、解き直すことで復習になります。
「テストが終わったところなのに、
また勉強しなければいけないの?」
と、子どもは言うかもしれません。
しかし、テストの解き直しをすることで
自分は何を理解できていなかったのか?
どのような間違いをしているのか?
を知り、次のテストに備えるために行うものです。
では、どのように解き直せばいいのでしょうか?
解き直しは「返却されたらすぐに行う」ことが鉄則です。
「後でいいや」時間が経ってからやろうとしても、
そのときには面倒くさくなってしまい、
解き直しをやらないままになってしまいます。
解き直しをするときは、
コツを押さえておくことが大切です。
まずは、間違えた理由を確認しましょう。
間違えたといっても、その理由はさまざまです。
単語や年号を覚えていなかったのか?
ケアレスミスをしたのか?
解き方がわからなかったのか?
間違えた理由を知ることで、
次回のテストで同じ間違いをしないためには
どうすればいいか、という対策を考えることができます。
間違えた問題はワークや参考書、問題集などで
似た問題を繰り返し解き直すことが大切です。
間違えた理由を知るだけでは
解き直しとしては不十分です。
同じような問題を繰り返し解くことで、
より理解を深めることができ、
知識としても定着するでしょう。
テストには正解しているものの、
勘で解いた問題がたまたま正解することもあります。
そうした問題も解き直すようにしましょう。
テストの解き直しを一人で行うと、
解き方がわからない問題も出てくるかと思います。
そのときは誰かに教えてもらいましょう。
学校の先生や友達、塾の先生などに教えてもらい、
自分のなかの「分からない」を無くしておきましょう。
勉強の習慣が身についていない子どもだと、
解き直しができないこともあるかと思います。
そうしたお子さまがおられるご家庭は、
Victory学院で勉強するという方法もあります。
ぜひご相談やお問い合わせください。
「知っている」と「できる」は全く別物です。
この「できる」を増やしていってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。