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メールマガジン バックナンバー
23年5月1日(Vol.27)「他の選択肢は?を考える」
こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。
GW真っ只中、という方も多いかもしれませんが、いかがお過ごしでしょうか?
私は怒涛の4月を終えて、少しだけほっとしております。
さて、本日お伝えする5月前半のテーマは「他の選択肢は?を考える」です。
私たちの人生は「自分の選択」で創られています。主体的に自分で選ぶことも、なんとなくこの道しか無理なのかなと思って進む時にも、どちらにしても自分の選択です。
主体的に自分の道を選ぶ時には「選択する力がある」ことを意識しやすいですが、「この道しか無理なのかなぁ」「これ以外にどうすればいいかわからない」と思うような時には「主体的に」選んでいる感覚はなく「仕方がない」と思いながら進んでいる感覚になるかもしれません。
しかし、そんな時ですら「たくさんの選択肢」は目の前に広がっています。
「この道しかない」と<思う>のは、自分であるからです。
私はパートナーが脳梗塞で倒れた後に仕事を辞めて地元を離れる選択をしました。その時には「他に選択肢はない」という思いでいっぱいでした。自分で「こうする!」と意欲的に決めるというよりも、「仕方がなくこの道しかない」と思う気持ちが強かったように思います。しかし、改めて考えてみると(当たり前ですが)「仕事を辞めて地元を離れる」以外の選択肢はたくさんあるわけです。
自分が「この選択肢しか見当たらない」と思っている時、そう「思っている」のは自分だけで、他の人であれば別の選択肢が見えているかもしれません。
そう考えると、手詰まり感があって、壁にぶつかっているように感じる時こそ「他の選択肢は?」を探す練習をしておきたいと思います。他の人に聞いてみるもよし、一度紙に書き出してみるもよし、無理やり選択肢を作り出すもよし、いろんな方法で「他の選択肢」をみれるようにしたいと思います。
自分の目の前に「他の選択肢」があることに気づけると、その出来事に対して自分がイニシアティブ(主導権)を握れるようになります。「他の選択肢はなくてコレしか選べない」と思う人生と「他にもたくさん選択肢がある中で、自分はこの選択肢を選ぶんだ」と思う人生では、人生の主役が随分と変わってくるからです。
選択肢が限られている、と思う時こそ「他の選択肢は?」を練習していきたいものです。
5月、新緑が美しい季節になりますね。
水々しい緑に元気をもらいながら今月も張り切っていきましょう!
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