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【Pikake】3つの「きちんと」を守れば、どんな不器用さんでも石けんが作れます。
おはようございます、Pikakeの五十嵐美佳です。
今日は、石けんをつくるときに「ここだけは押さえておいてほしい」ポイントについてお伝えしますね。
1.苛性ソーダの扱いを「きちんと」して、
2.材料を「きちんと」はかって、
3.「きちんと」混ぜれば、
「きちんと」石けんになります。
石けん作りに使う苛性ソーダという薬品は、劇物です。
石けん教室の中でも、詳しくお伝えしていますが、苛性ソーダの扱いには十分注意してください。
石けんを作るときに苛性ソーダ自体をきちんとはかるのはもちろんですが、オイルなどの材料もきちんとをはかっていないと、苛性ソーダが多すぎてできあがりの石けんの中に残ってしまうことも考えられるので、とても危険です。
キッチン用のはかりを使って必ず材料はきちんとはかってください。
石けん教室で作る固形の石けんは「コールドプロセス製法(冷製法)」と呼ばれる作り方ですが、コールドプロセス石けんは苛性ソーダとオイルを混ぜて化学反応させることで石けんになっていきますので、「混ぜる」という作業がとても重要です。
きちんと材料が混ざっていない状態で型に入れてしまうと、オイルと苛性ソーダが分離して石けんにならなくなってしまいます。
逆にいえば、きちんと混ぜれば石けんができあがるということです。
この3つの「きちんと」を守れば必ず石けんになります。
細かいことをいえば、オイルや苛性ソーダの温度や型に入れるタイミングなどもありますが、きっちり「きちんと」やらなくてはいけないのはこのたった3つです。
安全に注意して石けん作りをすれば、作業は、「はかる」と「混ぜる」だけなので、難しいことはありません。
最初は少し堅苦しいように感じるかもしれませんが、石けん作りにはまると、はかるのが楽しい、混ぜるのが楽しい、というようになるかもしれませんよ。
市販の石けんにはない、自分で作るからこそ手に入る上質な使い心地の手作り石けんを使うために、ぜひ石けん作りに挑戦してみてくださいね。
今日は、苛性ソーダの扱いに注意してくださいね、というお話をさせていただきましたが、明日のテーマは
「苛性ソーダがなくちゃ石けんはできないの?」です。
石けんと苛性ソーダについてお話させていただきますね。
どうぞお楽しみになさってください。
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