mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
23年3月15日(vol.24)「コロナ禍の3年間を振り返り言語化する」
こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。
私の住んでおります大分では、桜の開花が18日を予定しているとニュースを観ました。
すっかりと春本番の季節になっていますが、皆さんはどんな毎日をお過ごしですか?
前回のテーマは「春を感じる」ということをお伝えしました。
少し立ち止まって春を感じていますか?
今回のテーマは「コロナ禍の3年間を振り返り言語化する」です。
私は今春入社をする皆さんに向けた「新入社員研修」の準備をしています。
その準備をしながら、今年の新入社員の皆さんが過ごしてきた時間を振り返っていますが、
彼らが経験できなかったものの多さに驚いています。
高校生・大学生に関わらず、学生時代の経験を通して人との交流を行います。
アルバイトやボランティア活動をすることで、挨拶の大切さを学んだり、
新しい世界に足を踏み入れることを経験します。
またその中で、褒められることもあれば、失敗して叱られることもあります。
大きな挫折を経験しながら、成長をしていきます。
多くの人は、そのような経験を通して「大人になる準備」をして入社を迎えます。
しかし、この3年間はそれらのほとんどが制限されていました。
コニュニケーションをとることも、移動することも制限され、
学生生活すらままならない状況が3年間も続きました。
この春入社をする皆さんは、
言ってみれば「大人になる準備」ができないまま「ぶっつけ本番」で社会人になろうとしています。
また、この3年間、コミュニケーションをとることを制限されていたにも関わらず
入社をしたらいきなり年上の人たちと「積極的にコミュニケーション」を取ることを
求められるのはとても酷なことだと感じました。
もし、皆さんがこの春から新入社員の皆さんと接する立場にある人なら
どうぞ丁寧にコニュニケーションをとるようにしてください。
今までの学生以上にいろんなことが未経験であることを理解してあげて
その上での関係構築を行ってほしいと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、皆さんはどうでしょうか?
この3年間をどのように過ごしてきましたか?
少しずつコロナが収束に向かう流れの中で、
このままうやむやにこの時期を終わらせるのではなく、
一度落ち着いてこの3年間について
言語化をしておきたいと思います。
何を失って、何を得ましたか?
コロナ禍だからこそできなかったこと、
コロナ禍だからこそできたこと、
制限がある中で、それでも自分を成長させたことはなんでしょうか?
また制限が完全になくなったら、まずは何をしたいでしょうか?
社会的に制限が緩和される中、
「動かない」ことに慣れてしまっていませんか?
外に出ることや人と交流することが億劫になっていませんか?
3年前の自分はどんな人たちと交流をしていたでしょうか?
コロナ禍が始まってすぐの頃、不自由を感じた時に「コロナ禍が終わったら〇〇したい」と思ったことは何でしたか?
コロナ禍の3年間は、誰もが不自由な時間でした。
ある意味、人生の主役として歩きにくい時間でもあったと思います。
だからこそ、今、ここで、少しだけ時間をとって、この3年間を振り返り言語化をすることで
自分の3年間を俯瞰していき、人生の主役を取り戻していきたいと思います。
*この春から継続的なレッスンを行ってみませんか?*
コロナ禍が収束しつつあるこの春に、新しく踏み出すためにも個人レッスンを受けてみませんか?
定期的に立ち止まって自分の1ヶ月を振り返り、言語化することの効果をぜひ感じていただきたいと思います。
お気軽にお問い合わせください。