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【for all】プロセスを紐解くのだ!
皆さま、こんにちは。
おおくぼあいこです。
いちホメオパスとしての活動のほか、2023年9月開校のホメオパス養成学校HAJの校長もしています。
さて、皆さんがホメオパシーと聞いて、思い浮かべることは何でしょう?
「日常の不調に、ケミカルなお薬の代わりにホメオパシーのレメディを使えたらいいな」
そう願う方々が確実に増えていると我々ホメオパスも感じており、とても嬉しく思っています。
しかし、ホメオパシーができることの真髄は、それをはるかに超えたところにあります。
それは何か。
ホメオパシーは「プロセス」を見つけ出して対処する療法である、ということです。
(それを伝えたくてHAJの校長をお引き受けしたと言っても過言ではない)
今こうなっている(いつもの不調、繰り返す不調がある)。その前段階には、必ずそこに至るまでのプロセスというものがあります。
長い時間のなかで(=世代をも超えて)、VFが各局面で解決し切れずに背負うことになった様々な負荷を見抜き、
その負荷たちを適切な手順で「荷下ろし」していけるように、レメディを用いて「順次」サポートしていくこと。
※VF(ヴァイタルフォース):生命力、自己治癒力
これがホメオパスの最も大事な役割であり、ホメオパシーの真髄です。
それらの荷物を降ろしていく過程では、クライエントの心のありようや物事の受け止め方の傾向など
精神的な要素の変容(もっと言えば“魂としての自覚”)を促す必要がある場合も出てきます。
適切なレメディを適切な手順で適用していくことは、もちろんそれにも役立ちます。
しかし、精神的な要素の負荷が巨大すぎて、それが大きなブロックとして立ちふさがっているような場合には、
ホメオパスがクライエントの魂に向けて
(表現が適切かわかりませんが、言わば) “魂同士としての慈愛“ を送り続けることもだいじです。
ホメオパスは自分を犠牲にしてそれをやりましょうという意味ではありません。むしろ真逆です。
ホメオパス自身が “自らの生命の詩を喜んで謳っている” 状態で生きていれば、おそらく自然にそうなっていく。
(この世のものがすべてそうであるように)ホメオパシーは魂の目的を実現するためのツールのひとつですので、魂の目的が上位です。
ですから、ホメオパシーで「全ての人の、全ての困りごとが100%解決する」わけではありませんが、
極めて多くの場合に、自然でやさしい解決の道をもたらしてくれることを私は実感しています。
やや抽象的な話になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた~