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元気に暮らす会メルマガ「元気だより・VOL.2」

お元気ですか?寒い日が続いてますが、体調を崩されぬようお過ごしください。

元気に暮らす会の理事長を務めさせております私早川大二、なんとラジオのパーソナリティを始めることになりました。
お調子者でなんでも面白いと思ったコトはなんでも首を突っ込む私。
今度はインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」で一つの番組を持ちまして、今回はそのご案内をさせていただきます。
まあ、お恥ずかしい、と感じつつもずっと“お恥ずかしい人生”を歩んできたので、今更恥ずかしがってもしゃあない!・・・なので一度は聴いてやってください。

毎週木曜日・午後8時からの30分間です。2月からスタートなんですが、第1週目に第1回目放送、第2週目は1週目の再放送。第3週目に2回目の放送、第4週目は3週目の再放送となります。
番組名は「酔いどれ大二の “まじめにふざけろ!”」ネーミングからして真っ当な番組でないことがお察しいただけると思います。がしかし、元気に暮らす会の「一人の人間として楽に楽しく生きる!」という理念を根っこにして行こうと思っています。

何れにしても年を取った新人でございます。1回目、2回目の収録は神奈川スタジオリーダーである西村裕樹さんにだいぶ助けていただきました。感謝

[ラジオの聴き方]
1:2月2日午後8時ちょっと前に、Googleなどの検索エンジンで「ゆめのたね」を検索
2:トップ画面右下にあるNOW ON AIRが東日本第1チャンネルであることを確認し、「ラジオを聴く」をクリック

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。



◎心の元気◎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こころが少し、軽く、楽になるようなお話 第二話

ふたつよいこと、さてないものよ。

宝くじに当たると、たかりにくるのが必ず居る。会社で抜擢されたら、どうしても同僚の妬みを買うなど、世の中はなかなか、よいことづくめにならないようになっている。
このことを知らないために、愚痴を言ったり、文句を言ったりばかりしていて生きている人も居る。その人の言っている悪いことは、何かよいことのバランスのために存在していることを見抜けていないのだ。

それでも、人間はよいことづくめを望んでいるので、何か嫌なことがあると文句のひとつでも言いたくなってくるが、そんなときに、「ふたつよいこと、さてないものよ」とつぶやいて、全体の状況をよく見ると、なるほどうまく出来ている、と微笑するところまでゆかなくとも、苦笑ぐらいして、無用の腹立ちをしなくて済むことが多い。

このことは、また、ふたつ悪いこともさてないものよ、と言っていると思える。何かわること嫌なことがあるとき、よく目をこらして見ると、それに見合う「よいこと」が存在していることが多い。
せっかく頑張って仕事をしようと思ったときに病気になる。残念で仕方がない。しかし、考えてみると、それは「休息」が与えられたのかも知れないし、やりすぎに対する警告かも知れない。

この、ふたつよいことさてないものよ、というバランスを見るとき、物質的なことだけではなく、心の方にも目配りしてみることが必要である。物も心も含め、長い期間にわたってみると、全体としてもバランスのよさに感心させられることが多い。

もっともらしいことを述べてきたが、あっさり言ってしまえば、お金が儲かればそれに見合う税金を払わねばならぬ、という当然のことを言ったに過ぎないとも言えるのである。


心の問題を抱えた人の話に耳を傾け、解決に導いていく心理学の専門家、臨床心理士・河合隼雄さん(故人)のいろいろなお話から、皆さんのこころが少しでも軽く、楽になるようなお話を連載してまいります。



◎住まいの元気◎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

室温から、健康と節約を見直してみませんか。

イギリスでは「家の寒さと死亡率の関係」が長年調査されていて、その結果を「住宅の健康・安全性評価システム」として公表しているのですが、その調査によると「16度以下になると、呼吸系疾患に影響が出る」「12度以下になると、高血圧や心血管リスクが高まる」とされています。

「18度以上」、この室温を冬場はぜひ守ってください。(ネット記事より)

では実際どうすればいいの?
それは「住まいの断熱」からです。一番簡単なのは熱が入りやすく、逃げやすい「窓の断熱リフォーム」です。これには国も補助金を付けています。
それは皆さんの健康維持が進むと福祉の負担が減るとともに、「電気代の節約」につながるので、日本が抱えるエネルギーコストを多いに下げられるからです。(円安は石油やLNGの輸入コストがアップし、日本国の赤字に直結)

では、どんなリフォームで補助金はいくら?
22年12月27日に公式ホームページが開設され、「先進的窓リノベ事業」と呼称も決まったばかりのこの新しい制度の概要、どんな工事が対象か、補助額はいくらなのか、補助金交付申請の流れや注意点について載っています。

追伸
脳科学者の西剛志さんは「脳年齢を若く保つことが重要だ。部屋が寒いと認知症リスクが高くなり、脳の老化が進みやすい。室温は18度以上に保ったほうがいい」という―(ネット記事より)



◎体の元気◎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何もしていない時間、人生100年達成の秘訣?

「毎日たくさんの予定を入れて、忙しくする。充実感もあるし脳にもいいので、いくつになってもその生活をキープしていきたい」。もしあなたがそう思っておられたら…何もしていない時間も大事?とは

「ボーッとしている時間があると脳は働かなくなるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそれは半分正解で、半分間違いらしいのです。
ここでいう何もしていない時間とは、好きなことをする、お酒を楽しむ、仕事とは関係ない趣味をする、ボーッと空を見たり、風呂につかったり、好きな音楽にひたったり、カフェでゆっくり本や新聞を読むなどの時間で、大切なのは「心がゆったりしていて、難しいことを考えていない状態」を指します。要は、「休息していると、自分が認識している時間」です。
こういう時間をしっかりととることがなぜ必要か、そこには明確な理由があります。それは、ストレスが脳にダメージを与えるから。ストレスレベルが高いと、認知症のリスクが上がることが、最新の研究で結論づけられてもいるそうです。

リラックスできる時間は、脳のストレスを下げる効果があります。たとえば体の調子が悪いとき、面白いテレビや動画を見たり、音楽を聴いたりすると、気分が楽になって体調がよくなったように感じた経験はないでしょうか?
専門用語では「打ち消し効果」と言って、私たちはマイナスな状態になったとしても、プラスのものに触れることで、ストレスが相殺されるのです。

ボーっとしている時間にこそ、脳全体が活性化している?
リラックスする時間の中で、何もしていない時間に、実は脳が最も活性化していることがわかっています。これを「デフォルトモードネットワーク」と言います。
デフォルトは英語で「何もしないこと・怠慢」などの意味です。何もしない状態(モード)の脳はネットワークが一番活性化しているという意味の用語です。何もしないときは、脳も何もしていない状態と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
むしろ逆で、運動をしているときよりも、計算しているときよりも、活性化しています。しかも特定の部分だけではなく、脳全体が活性化しているのです。
たとえば、入浴してボーッとしたり、カフェで何もせず時の流れに身を任せていたりしているとき。その瞬間、脳はこれまでの情報を統合しています。要はごちゃごちゃした状態を整理しているのです。インプットした情報を整理し、自分のものにしていくためには、休息の時間も必要なのです。
睡眠中に脳はすごい働きをしているという話を聞いたことがありませんか? これも同じことです。睡眠不足は脳にとっても大敵ですし、若い頃にテストの一夜漬けをしても全く身についていなかったというのも、同じ原理です。
いくら忙しくても、リラックスする時間、休む時間を設けることは脳に必要なことなのです。その時間をつくることで、認知機能が上がります。
ただ、ここはバランスが必要です。ずっとリラックスしたまま、休息したままだとインプットされるものがないので、デフォルトモードネットワークは起きません。認知機能も上がりません。
ですから、毎日やることをちゃんとつくり、その間にリラックス時間をつくる。そのバランスが大切なのです。
プレジデントオンライン記事より



◎街の元気◎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きちんと挨拶されていますか?

スターバックスで開催された社内競技会「コーヒーアンバサダーカップ」で、最終ステージに残った緒方拓郎さん。パートナー(従業員)約4万人の中で4人に1人、西日本リージョン(地域)のトップとなったのでした。その方があいさつの仕方についてコメントしておられます。

相手の目を見て、自然体であいさつをすること。目を見て声を掛けることで、相手に寄り添う姿勢が伝わる。

商店を例に具体的に言うと、お客様を前に、お客様の目を見て、「いらっしゃいませ」と言ってから、頭を下げる。下げながら「毎度、ありがとうございます」など感謝の意を伝える。
これは普通の地域の中でのご近所さんとご挨拶にも通じますので、ご参考になれば幸いです。

追伸 この挨拶法の原典(?)は世阿弥です。さらにジャパネットたかたの高田前社長の独特のプレゼンも世阿弥がベースだったのは有名な話で、本にもなっていますよ。

*スターバックスのところは「日経クロストレンド」参照

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