Ciao a tutti!!（チャオ!!　みなさん!!）　La mangiatriceのIKUKOです。
そろそろ仕事納めの会社さんも多いですね。今年も一年お疲れさまでした。

では、昨日に引き続き12月レッスンのレポートです。
12月はもちろん、”Natale（クリスマス）”ですね。
今年も無事にクリスマスレッスンが終了しました。
クリスマスパーティに用意しておくと便利、イタリアのクリスマスに倣って、クリスマスと言えば、
そんなメニューをご紹介しました。

・サルシッチャのブルスケッタ
サルシッチャとは、生ソーセージのこと。手作りでサルシッチャ風のパテを作り、とあるチーズで合わせてバケットに塗りオーブンで火を入れていただきます。カリカリっと心地よいバケットの焼き具合とサルシッチャの風味がなんともたまりません。クリスマスっぽくあしらったピンクペッパーが、意外と皆さんお気に入りでしたね。
イタリアのマンマ（お母さん）からこのメニューを教わった時のエピソードに皆さん、驚愕されていましたが、安心してください。私は元気です（笑）

・キノコと手打ちパスタ タリアテッレ　ノヴェッロオイルと供に
クリスマスはやはりマンマご自慢の手打ちパスタがテッパンのイタリア。今回はタリアテッレを皆さんに捏ねていただき、たっぷりキノコをソテーして新物オイルをかけて一緒にいただきます。
今年は、例年にないほど手打ちパスタレッスンをこなしましたので、みなさんの手際がとてもよくなっていましたね～。卵の色味をつけたタリアテッレに、オイルベースのソースがとても相性よく、しかも新物のオイルでさらに風味を広げてくれます。キノコだし、タリアテッレだからクリームベースだと思ってました、というお声も食べ終わるころには”やっぱオイルベースですね”とお気に召されたご様子にホッ。

・ロールローストチキン
やっぱクリスマスは王道のチキン料理でしょ～、ということでローストチキンを作りましょう!!
いや～、ハードルが高い…。
ご安心を！鶏むね肉を使った、簡単ロールでつくるので大丈夫ですよ。
鶏むね肉を広げ、チーズ入り薄焼き卵やハムをのせ、巻き巻き。タンパクあっさりな風味の胸肉にコクと旨みを巻いて閉じ込めて、オーブンへ。途中に加える白ワインがさらに出来上がりをワクワクさせてくれましたね。
ローストチキンには白ワインソースをまとわせていただきます。身近な食材で、これなら緊張感なく作れそう、とおっしゃっていただきました。お料理もリラックスが大事ですね。

・紅茶のパンナコッタと洋梨ゼリーの二層仕立て
クリスマスのドルチェ、実はレッスン直前まで迷ってたんです。やっぱり、クリスマスはケーキだよう～と。
ん？まてよ。みなさん、お家でもそして、お呼ばれパーティでもケーキ食べるよね？今月は、ケーキの出番、多いよね？
と思い、急きょ冷菓に変更。冬なので冷たくても、濃厚さは残しておきたいな～と思い、紅茶のパンナコッタに。紅茶との相性が良い、洋梨も添えたいしゼリーにしちゃおう!!ってことで二層仕立てに。（なぜか3層じたての時もありましたっけ・笑）
これが、みなさんに大はまり（嬉）。食べきるのがもったいない、埋もれたい、最後飲みこみたくない、というご感想をいただきました。いつか、レシピ配信するかも～です。予定ね。

毎年、イタリアのシチリアから新物オイルがやってくる12月。ギリギリレッスンに間に合うように手配をし、レッスンでもプチオリーブオイル講座をひらき、ノヴェッロならではのオイルの特徴をお伝えしました。
来月は、この新物オイルを使ったメニューをご紹介しますので、こちらもぜひお見逃しなく!!

クリスマスレッスンには、プチクリスマスプレゼントを毎年お渡ししております。
今年は、パルミジャーノレッジャーノ入りのフィナンシェを。
手前味噌ですが定評をいただいているフィナンシェ。今年は、どんなエスプリを効かせようかな、となってパルミジャーノレッジャーノとなりました。お渡し時には、何のフレーバーかはみなさん食べてみて当ててくださいね～と宿題付き（笑）。
みなさん、正解はおわかりでしたか？

今年も一年があっという間に過ぎていきました。
こうして、レッスンが出来ることがホントに楽しくて。しかもみなさんに喜んでいただけて幸せです。
今年もたくさんの出会いに恵まれ、みなさんから学ぶことや刺激をうけることもたくさん。
こうした学びや刺激には感謝とともに貪欲に吸収して、来年もさらにさらにバージョンアップしたレッスンをお届けできるよう、もっともっと努力だな、と感じました。
今年も一年、ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えくださいね。

ではまた、次回のメルマガをお楽しみに～
Ci vediamo alla prossima！
Ciao!!