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ながおさ接骨院『高齢者に多い転倒での骨折④』
第20回メルマガ配信は!!
『高齢者に多い転倒での骨折④』です!
★★骨折は介護が必要になる原因の第4位です★★
1位ーー脳卒中(18.5%)
2位ーー認知症(15.8%)
3位ーー高齢による衰弱(13.4%)
4位ーー転倒・骨折(11.8%)
今回は、
★橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)★
です!
【 原因 】
橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)は、ころんで手をついた際におこる骨折で、頻度の高い骨折です。特に骨粗鬆症のある方では多発します。
【 症状 】
手首の関節部の強い痛み、腫脹、関節可動域の制限が起こります。転位がある場合には変形も伴います。変形は、手関節を含んで手が背側に転位し、フォークのように変形するタイプが多いです。また、近位の主骨片で、正中神経を圧迫したり損傷したり、腫脹に伴う手根管症候群により正中神経麻痺を合併することがあります。
【 治療 】
骨折にほとんど転位のない場合は、固定を約4週間行います。 骨折に転位のある場合では、徒手整復し固定を行います。約4~6週間固定を行います。
徒手整復しても良い整復位が得られないものや、すぐにまたずれてしまうような場合、また、関節内に骨折が及んでいるものなどは、手術が必要となります。
【 リハビリ 】
手首は固定しているので、動かせれる関節を当日より手指、肩の自動運動(自分で動かす運動)を行い、関節が固くならないように予防します。また、手を挙上することで腫れを防ぐようにします。
約4週間の固定を行った後に、手関節を動かすリハビリを開始します。
●コーレス骨折は高齢者の骨折の中でも多いです!普段から手すりを持つようにする事や、足元の整理整頓をしておく事での『転倒予防』が大切と思います(*^^*)
【 骨を強くするには 】
※ カルシウムを摂取し!
※ 日光に当たり!
※ 運動をしましょう!
高齢者の転倒で多い骨折
●上腕骨外科頚骨折
●胸腰椎圧迫骨折
●橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)
●大腿骨頚部骨折
次回は、大腿骨頚部骨折です!
【高齢者に多い転倒での骨折⑤】です。
メルマガ配信は、第2・第4金曜日の午後12時に配信していきますので、お楽しみにしていて下さい(*^^*)
ながおさ接骨院からのご連絡などは、つどつどお送り致します!!
過去の配信も見れますので、ぜひぜひ!見てみて下さい(^ν^)
配信元
永長株式会社・ながおさ接骨院
代表取締役・院長 永長雄一郎