薬に頼りたくない方をサポートする ”ファーマシー未来堂”

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

秋の花粉症が本格化

おはようございます。
世の中三連休の中日ですが、
本日は雨模様。
台風の影響で降ったり止んだりですね。

現在世界各地で食糧危機が叫ばれるなか、
お米の収穫期を迎えた日本列島を
ここまで綺麗直角に曲がりながら台風が直撃することにも何か意味があるのか?
と疑って生きている今日この頃。

ファーマシー未来堂は田んぼの中にぽつんと佇む薬局です。
裏には雑木林、
周りは小川に囲まれ、
大自然のど真ん中。

そして薬局前の田んぼは、
急遽昨日の晴れを利用して急ピッチでお米を収穫していました。

いつもより少し早い氣がします。

やはり台風の影響を懸念している農家さんも多いのではないでしょうか?

そこで今回は話題として2つ

①秋の花粉症が本格化
②食事の回数を見直そう

について書こうと思います。

まず今日は①についてですが、

稲刈りと共に様々なゴミや雑草の花粉などが舞い上がり、
花粉症やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎の方が急増する季節。
さらにここ最近の氣温差の影響もあり、『温度差アレルギー』という方も増えてきています。
これらは全て『氣』の不足による反応と考えられます。

うちの薬局ではそもそも『花粉症』というものは『腸管免疫の異常』であり、
『腸内』が荒れることで『氣』を作り出せなくなってしまうのです。

普段から『食品添加物』を氣にしない
『甘いも』の大好き、
『小麦食品』大好き、
『牛乳・ヨーグルト』が健康に良いと思っている、
『毎日規則正しく3食』が健康に良いと思っている、
『間食』が多く、「お腹空いた」と感じる時間帯の少ない人々の成れの果てだと説明しています。

そもそも人間というのは加齢と共に『免疫』がしっかりと働けなくなるため、
昔から言われていることではありますが、
『歳をとると花粉症は治る』ものと考えられます。
(正確には「治る」ではなく、「反応できなくなる」ですが・・・)

しかし、ここ数年普通に処方箋を持って花粉症の薬を求めて来る方の中には、
7〜80代の方が増えてきました。

その方達に伺うと大抵が、
「健康のために」毎日「ヨーグルト」を食べている
とか、
毎日「納豆」を食べている
という方ばかりです。

「納豆」は確かに「血液をサラサラ」にする効果があるなど、
健康に良い側面もありますが、
毎日食べることで「腸内細菌叢=腸内フローラ」に影響を及ぼし、
様々な不調を来たすか方も多いので、
せめて好きでも週に2〜3回に減らすことをおススメしております。

その様に食生活を見直し対処することも『漢方』の一環です。
それでもすぐに『花粉症』が治る訳ではないですので、
『花粉症』でお困りの方におススメしている漢方薬は主に2種類あります。

1.玉屏風散(ぎょくへいふうさん)(=衛益顆粒えいえきかりゅう)

これにはたった3つしか生薬が含まれず、
『氣』を補う2つの
・黄耆(おうぎ)
・白朮(びゃくじゅつ)

『風邪(ふうじゃ)』を追い払う
・防風(ぼうふう)

によって『氣』を補い、悪いものを追い払う&寄せ付けない。
という作用があります。

『氣』とは『元氣』の源であると同時に、
身体の「防御機能」も兼ねていますので、

「感染症の予防」としても大活躍する漢方薬です。

2.小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

これは花粉症の「根本治療」というよりは
西洋医学に近い「対症療法」の漢方薬であり、
即効性がある分、
ドーピング剤の様な働きであるので、
長期間の服用はおススメしていません。

しかし、飲んで30分ほどで鼻汁・鼻閉が改善したり、
目の痒みにまで効いてくる!?
喘息患者さんでは30分ほどで呼吸も楽になるくらい即効性のある漢方薬です。

中に含まれる『麻黄(まおう)』という生薬のおかげ。
これは交感神経を興奮させるエフェドリンという成分が含まれ、
これはドーピング検査で引っかかる成分でもあります。

『葛根湯』にも含まれています。

ここ最近では「漢方薬なら身体に良い」という印象のためか、
「頭痛薬」として『葛根湯』を使っている方(処方箋で出されている方)も散見されますが、
前述した通り『葛根湯』はドーピング剤なので、
切れたらまた痛むの繰り返しとなるのであまりおススメはしておりません。

このように漢方薬と言っても、
『根本的な治療』に使うものと、
『対症療法』で使うものがあります。

時と場合によってはそれらを組み合わせるなど、
お困りの際には食生活も含めたアドバイスをさせて頂きますので、
お問合せください♪

台風過ぎ去った後の「晴れ」は花粉もたくさん飛びますので外出の際にはお氣をつけください❗️

《イベント各種》
☆フリースクールみらいのたね☆
盛り沢山だった夏休みの企画も終わり、通常営業に戻りましたが、
9月も色々企画してますので、ぜひ皆様のご参加お待ちしております🎵

9/21(水)アロマクラフト:リップ💄を作ろう♪
時間:午前10時~11時半
金額:決まり次第お知らせします
場所:ファーマシー未来堂2F
持ち物:筆記用具

9/27(火)リコーダーで演奏しよう🎵
時間:10時~11時半
金額:決まり次第お知らせします
場所:ファーマシー未来堂2F
持ち物:リコーダー 筆記用具

9/29(木)キックバックでお勉強🎵
時間:10時~11時半(その後みんなでランチタイム)
場所:キックバックカフェ
金額:大人3000円
   子供1000円
持ち物:筆記用具 ノート

《各種お申し込みは以下より》
pyglibabylove@gmail.comまで

☆ファーマシー未来堂☆
企画公開後、毎度問い合わせが殺到⁉️
9月20日(火)「秋の大解毒(デトックス)祭開催」
ゴッドクリーナー・よもぎ蒸し・鍼灸で体の中を浄化しよう♪
は満員御礼❗️
次回は11〜12月で再度企画させて頂きます♪

⭐️おススメ⭐️
10月23日(日)梅津塾 第3回ファイナル✨
場所:ファーマシー未来堂
伝説の小児科医、真弓定夫先生を語り継ぐ、
前例のないセミナーのファイナルとなる第3回‼️
伝説の小児科医、故真弓定夫先生が本当に後世に伝えたかった事は何か⁉️
3回に渡るセミナーが、ここに完結‼️‼️
過去2回のセミナーでも、先生の残された書籍にないエピソード満載‼️
ファイナルとなる今回は、最終回にふさわしい、究極にディープなこの社会の闇に切り込み、真弓先生のお考えを掘り下げて行きます‼️
参加し体験すればするほど、あなたは健やかに軽やかに生きることができます!
何度でも、受けるほどに、
実感できる体感型のセミナー、いよいよここに完結✨

11月6日(日)子どもたちの子どもたちによる子どもたちのための講演会
講師:梅津貴陽先生
場所:ファーマシー未来堂
詳細は追って記載いたします。

各種お申し込み
farmacymiraido5890@gmail.com

詳細はスタッフまでお問い合わせください♪

「子どもたちの未来を守りたい」
 ファーマシー未来堂
 国際中医師 島田幸一 でした。

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する