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第31号【油で口を洗う?】
惠心堂の松本です。
▷今回は【油で口を洗う?】をお届けします。
最初に書いておきますと、「油でうがいする事で健康を維持しよう」というお話です。
でもなんだか、気持ち悪いような気がしますよね?
これはどういうことなんでしょうか??
***
これは「オイルプル(オイルプリング)」という方法なのですが、歯科医も推奨するほど健康維持に効果絶大と言われています。
▷人間の身体は良くできていて、必要のないもの・有害なものは様々な経路で体外に排出しようとします。
実は口もその経路の一つなのですが、分かりやすいところで言うと寝起きの口の不快感は、睡眠中に行われたデトックスの結果なのです。
口内細菌の増殖も不快感の原因の一つではありますが、その他にも、寝ている間に歯茎と歯の隙間などから細菌や有害物質を排出していることが、更に不快感を増長しています。
通常の歯磨きでもある程度のケアは出来ますし、ミント剤などの効果もありスッキリするでしょう。
しかし細菌は脂質の膜で覆われていますし、大半の有害物質は脂溶性(油でないと溶けない)のため、通常の口腔ケアでは思ったほど対処できません。
☆そこでオイルプルの出番です☆
口内細菌を絡め取り、脂溶性の有害物質を隙間から引き出し吸着してくれるので、口の中だけでなく身体に溜まった有害物質を効率よく排除することができるのです^_^
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【オイルプルの方法】
◎使用するオイル
ココナッツオイル・ごま油(白色)・オリーブオイル・亜麻仁油など。
いわゆる「体によい」とされる油を使用します。
◎続ける時間
15分から20分程度。
◎分量
オイルプルが終わる頃には、唾液と混ざり倍以上の量になるので、大さじ3分の2ぐらいで始めましょう。
◎やり方
決して「ガラガラうがい」をやってはいけません。ブクブク(クチュクチュ)うがいが正解です。
歯と歯茎全体にオイルが行き渡るようにしますが、歯と歯の隙間をオイルがすり抜けるようにやるのがコツです☆
◎オイルの処理
唾液と混ざり合ったオイルは、リパーゼという酵素の働きで分解され、サラサラの乳液状に変化します。
こうなると排水口の詰まりを心配する必要もないので、キッチンやトイレに流しても大丈夫なのですが、気になる場合はビニール袋やティッシュペーパーに吐き出して生ゴミと一緒に処分しましょう。
◎仕上げ
オイルプルのあとは必ず水でうがいをします。更に、オイルプル後に歯磨きをした場合には、普段よりスッキリする感覚を味わえると思います。
いかがですか?
「油で口を洗う」メリットがお分かりいただけたでしょうか?
オイルプルは唾液の分泌も促しますし、口周囲の筋肉も良く使うため「ほうれい線ケア」にもなりますので、消化を助け、「老化防止」にも一役買ってくれますよ(^_-)☆
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
またメールします^ ^
惠心堂 松本
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