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粉の挽き目のお話

珈琲は基本的に豆を粉に挽いて
ペーパードリップなどで抽出して飲みます

実は珈琲は淹れ方や使用する器具
お湯の温度などで味は変わります
逆に言うとその原理を理解すれば
好みの味にコントロールできる
ということです(^o^)
その辺のことはまた追々としまして…

珈琲豆を購入する時
豆のままか?粉にするか?を聞かれること
ありますよね

さらに粉で粗挽きか?細挽きか?

これは粉の粒を大きめに粗く挽くか?
粒を細かく小さく挽くか?の意味なのですが

どう違うのでしょうか?

イメージとしては
子供の頃理科の実験とかで
透明なケースの中に土や砂を入れて
水を流したことないですか?

石ころや大粒の砂の中では
水は早く下に落ちます

逆に細かい土とかの中では
じわじわゆっくり落ちます

珈琲も同じような原理です

注いだお湯が珈琲豆の中を染み渡りながら下へ
その落ちるまでの間に豆から珈琲の成分を
抽出していきます

極端に言えば
大粒の場合は早く落ちる分、抽出は薄くなり
小粒の場合はゆっくり落ちる分、
抽出が濃くなります(^.^)

珈琲の成分の抽出は
最初酸味、そして徐々に苦味に変わって
いくそうです

なので
相対的に粗挽きは酸味が強くさらっと
ライトな味
対して細挽きは苦味が強く
しっかり目の味になりやすいのです

ただし他の要素(淹れ方やお湯の温度など)
で味は変わりますので
あくまで目安のひとつです(^^)

珈琲の味の好みはさまざまですよね

私は個人的に
苦味フルの味は重いので
細挽きのひとつ手前の中細挽きを
好んで飲んでいます♪

皆様の
ご購入の際のご参考になれば幸いです

それではまた次回!

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