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現場を耕す
おはようございます
撮影をすることについて書きます
まだ、サラリーマンだったころ、保育園関係のママさんがあるカメラマンさんを呼ぶので遊びに来て!!と
お名前をちゃんと覚えていないのですが、何年もかかって炭鉱で働く人を撮った人です
話がすごく刺激的でした
炭鉱で働く人たちは色々な経歴の持ち主が多く、写真もそう簡単に撮らせてくれる人たちではなかったそうです(社会的に表に出たくない人たちもいたそうです)
でも、カメラマンは頼みます。撮らせてほしいと・・・口をきいてもらうにもかなり時間を要し、そのカメラマンはその炭鉱の人たちとコミュニケーションが取れるようになるまで6年かかったそうです。
その写真集を見たのですが、やっぱりすごかった・・・
そこまでしないと撮れないこともある
学校写真は学校側の許可が出れば当然なようにカメラマンは学校内の写真が撮れるんだけど
被写体になる人たち自身が撮ることを許可したわけではないのです。
面白がって撮られたがる子もいるが、興味ない子もいるし、撮られたくない子もいる
そこは、カメラマンがどうその現場を耕すかという事・・・行事の写真は記録として割と簡単に撮れるけどね
子供たちの生き生きとした様子を撮るには、子供たちが撮っていいよという承認をくれるかどうか・・・
肝はそこ
この現場を耕すという言葉をくれたのは、八王子の中学校を見事に耕すSPCCのモッチー
聞いたことあるかなww