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私が思う自家焙煎珈琲豆とは?
この度ネットショップ「canoha」を
スタートさせて頂きました
メイン商品は自家焙煎珈琲豆
「TOMORO Coffee」です(^^)
元々は珈琲豆を自家焙煎して
自分で飲んでいたのですが
あるきっかけで
インスタグラムを通じて購入頂くようになり
アカウント名をとって
「TOMORO Coffee 」としました
TOMOROは私の名前のもじりもありますが
Tomorrow 明日につながるという
意味も込めています
さて、珈琲豆の自家焙煎ですが
街にはたくさんの喫茶店やカフェ、
コーヒースタンドがあり、
それぞれに自店の自家焙煎豆を
販売されていると思います
そして、当然ながら
それぞれそのお店の味があると思います
同じ品名(例えばブラジル豆とか)でも
お店によって味が違うと思います
極端な話、買ったその日によっても
味の違いがあったりしませんか?
それは焙煎には焙煎する人の
意志のようなものが
ともなうからだと私は思うのです
焙煎には多々の方法があり
一概にこうとは言えませんが
大まかでも
業務用の焙煎機で何kg単位で焙煎できるもの
あるいは手回しや手網などでガスコンロの上で
少量を焙煎する方法などがあります
超大手のメーカーさんでは、ほぼ自動で
均一に焼きあがるシステムかも知れませんが
街のカフェとかで自家焙煎されているところは
焙煎機だとしても
生豆を投入してから焼きあがるまで
つきっきりで火加減や圧力などを
調整されているようです
その日の気温や湿度とかでも条件が
変わるとか…
その中で細かく時間や数値を記録しながら
求める豆の焼き上がりを追求し
自分なりの…もしくはお店としての
レシピを作り上げていきます
焙煎士と呼ばれる職業の方も
いらっしゃいますよね
ましてや手回しや手網などの手焙煎は
その人の感覚がレシピそのものだと思います
手の感覚
匂い 煙の出具合
目で見る豆の色
逆に言うとその人の何かしら?
意志のようなもの?
(あいまいですみません、良い言葉が
見つからず)
が豆に出ると言いますか…
何が言いたいかと言いますと
同じ品種の生豆を使用し
同じ焙煎方法で焙煎したとしても
焙煎する「人」によって
豆は変わるということです
その人の数だけ自家焙煎珈琲豆は
存在するということ
焙煎する人の意志が伝わって
自家焙煎珈琲豆になっているということ
私はガスコンロの上で行う
煎り上手という手焙煎器を使用しています
手焙煎はめちゃくちゃシンプルな方法ですが
だから余計にその人の その何か? が
出るのだと思います
だから
〇〇コーヒーの豆は〇〇コーヒーだけの
私は私だけの
自家焙煎珈琲豆なんですね
皆さんが自分好みの珈琲豆を
選ぶということは
限りない旅のようなものかも知れません
でももしお気に入りの味に出会えたとしたら
それはすごくラッキーなのでしょう!
だから楽しい!
珈琲豆を選ぶ基準はさまざま
正解なんてありませんが
ぜひ皆さんが珈琲豆を選ばれる際は
豆の産地や品種の情報だけでなく
そのお店や焙煎する人の意志を捉えて
好みの味を探して頂ければなと
思うこの頃です(^.^)
それでは また次回
TOMORO Coffee 商品ページを見る
→ https://home.tsuku2.jp/storeProduct.php?scd=0000212352#ec