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メールマガジン バックナンバー
22年9月(vol.11)自分のために休む
こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。
今年も残すところ4ヶ月となりました。年々、一年が終わるスピードが早くなっている気がしています。
8月は、「他人の褒め言葉を素直に受け取る」「嬉しかった言葉を記録していく」をお伝えしました。
この1ヶ月間、みなさんの元には、どんな素敵な言葉たちが集まりましたか?
私も、この1ヶ月、個人レッスンを受講してくださっている方々から嬉しい言葉を頂きました。それは「私に対して」の言葉というよりも、ご本人が自分の未来に対して自分で選択をしたこと、自分の人生の主役を歩んでおられるのがわかる言葉たちでした。そのような言葉を聞けて本当に嬉しかったですし、本当に素晴らしいことだと思いました。引き続き皆さんが人生の主役を歩んでいただけることを願っています。
さて、9月は「自分のために休む」をテーマにお伝えをします。
先月、「エッセンシャル思考」と「エフォートレス思考」という本を読みました(かんき出版:グレッグ・マキューン著)。自分のエネルギー(時間・思考・労力など)を人生にとって本当に重要なものにだけ集中させていくための思考とその方法が書かれているこの2冊は大変な良書でした。
エッセンシャル思考の続編として書かれたエフォートレス思考には「休息を取る」ことの大切さについて書いてあります。
今日はその中から一節をご紹介します。
「1日の仕事は、1日のうちですっかり疲れが取れる程度まで。1週間の仕事は、その週末ですっかり疲れが取れる程度までに制限するのだ」(引用:エフォートレス思考 P101)
いかがでしょうか?みなさんの1日の仕事は、1日のうちですっかり疲れが取れる程度までになっていますか?
もし、それができていない場合、その疲れは「自分のため」の疲れですか?自分で重要なことを選択した結果の疲れでしょうか?それとも「やらされている」疲れでしょうか?
自分の疲れの原因が、自分が選んだ疲れではなく、誰かに、もしくは、何かに支配された疲れであるならば、それは手放しても良い疲れなのかもしれません。
私はこの本を読んでから「戦略的に休む」ということを改めて意識するようになりました。
自分の人生において大切なものを見極めていく、その大切なもののための疲れは引き受けたとしても、大切ではないものの疲れは手放す勇気を持つこと、それは、自分が引き受けなくても良いこと(物理的な仕事もマインド)まで引き受けない勇気なのだと思っています。
ぜひ9月は自分の疲れを自分で選んで、自分のための休みを大切にしていただきたいと思います。
夏の疲れが出る頃です。しっかり食べて、しっかり眠って、しっかり気持ちを整えて、真っ白な9月を素敵に過ごしていきましょう。