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メールマガジン バックナンバー
みやうち助産院です★メールマガジン8月号〜断乳その②〜★
☆☆みやうち助産院メルマガ 8月号☆☆ メルマガ登録ありがとうございます! みなさまの「My助産師」、横浜の「みやうち助産院」宮内由希子です。 その①からなんと半年も過ぎてしまい、次の断乳シーズンを迎えようとしているではないですか!! 猛省しております・・・( TДT) では 今回のテーマは 断乳その② です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず断乳についての振り返りからです。 桶谷式ではおっぱいの卒業を「断乳」といいます。 「断乳」とは、お母さんかお子様のいずれかが、「もう十分に飲ませた!」「十分飲んだ!」という時期に、卒業式の日を決めてキッパリと終える桶谷式オリジナルの方法です。 タイミングの見極めが成功のポイントです。 赤ちゃんがしっかりと歩ける、離乳食(幼児食)がある程度食べられる、母子ともに体調が良い(ここ重要!)などのタイミングが揃っている時をオススメしています。(もちろん個人的な事情で時期は違ってくると思います) 卒乳するために、授乳の回数を減らしたり、昼間の授乳をなくしたり、夜間の授乳をなくしたり・・・などは不要です。 なぜなら、 母乳の分泌が減り、赤ちゃんが突然飲まなくなってしまったり、 おっぱいがたまって 乳腺炎や、白斑、乳頭を噛まれて傷が出来たりと、トラブルになる場合があるからです。 おっぱいの状態が悪いまま断乳すると、しこりを残したり、断乳中に乳腺炎になることもあります。 カチカチに張ったおっぱいも、時間の経過とともに分泌は減っていきますが、 特にトラブルの多かった方はしこりを残すことも多いので、断乳前から、乳房ケア(マッサージ)を受けて、おっぱいの調子も良くしてから断乳することをお勧めします。 断乳の日を相談して決めて、1週間前になったら、カレンダーに卒業の日に目印(シールを張ったりマークを描いたり)をつけ、「今日はここだよ、この日(マークの日を指さし)になったらおっぱい御馳走様しようね!」と赤ちゃんに 毎日言い聞かせてください。 授乳はいつも通りに続けます。 そしていよいよ、断乳の日「これで最後のおっぱいだよ!」と言って飲ませ、それ以降は欲しがっても言い聞かせて飲まさないようにします。おっぱいに顔の絵を描いて欲しがった時、その絵を見せると、何度か見に来て、飲まなくなっていきます。 赤ちゃんたちはすごく頑張って、またその頑張りを認めてもらうと、とっても成長されていきます!! すぐには、食事の量が増えない子もいますが、1日3回の食事と午前と午後に捕食、昼間は体を使ってたっぷりと遊んであげてください。 どこかで、泣くときはありますが、スキンシップ多めでしっかり甘えさせてあげてください。 しばらくすると、みんな乗り越えて、とっても成長されます。 ママのおっぱいは、ある程度乳汁をためていく事で分泌が落ちていきますので、張りが強ければ少し搾乳し(頻回に触らない)、気持ちいい程度に保冷剤等で冷やし、断乳の日から3日目(2日後)に施術に来てもらいます。 ※乳房の状態は個人差があるので、断乳前より乳房ケア(マッサージ)をうけ、状態を良くして、ご自身にあった搾乳のスケジュールを立てて臨みます。 おっぱいを飲まなくなると、不思議と数日で赤ちゃんは夜起きなくなる場合が多いです。 乳児から幼児への卒業式ですね。 みんなたくましく成長されて行かれます。 長〜い子育ての中ではほんの一瞬のおっぱいライフ。みやうち助産院ではトラブルを抱えているお母さんでも、乗り越えながら楽しく過ごせるよう全力でサポートしております。 この秋断乳を予定させている方も、ぜひ一度ご来院ください。 お待ちしています! お母さんの健康と 赤ちゃんが安心して 最後までおいしいおっぱいを飲めますように♡ ツクツクサイト内の、webチケットも是非ご利用ください。 店頭払いを選択していただくと、ご希望の決済方法での支払いが可能で、ツクツクポイントも貯まります。 (ポイントでの決済も可能!例えば、webチケットを購入し、店頭でカード支払いにすれば、ツクツク+カードのポイントとダブルでポイントが貰えます。) 相談室に来た時には、メルマガの感想なんかも聞かせてもらえたら嬉しいです。 長くなりました。お付き合いいただきありがとうございました。 次回は、何のテーマは何がいいでしょうか?? 考えます! どうぞお楽しみに!