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この時期に多い“つり[こむら返り]”について

こぶち接骨院より、恒例になりつつある健康お役立ち情報を配信致します❗️

今回は普段からご相談の多い、ふくらはぎなどで多く発生する“攣り(つり)”について解説していきたいと思います!
少々長いかもしれませんが、最後までお付き合いください🙇‍♂️

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◎病態
そもそも“つる”とはどういった状態かというと…

「筋肉が縮みすぎた状態」

になります。
筋肉には2つのセンサーが備わっていて、伸びすぎを防ぐ筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを防ぐ腱紡錘(けんぼうすい)があり、その中の腱紡錘の働きが低下すると、筋肉が異常に収縮し、痙攣(けいれん)を起こしてしまいます。それが、攣った状態となります。


◎原因
様々な要因が考えられますが、主に考えられることは…

・脱水(ミネラル、特にマグネシウム不足)
・冷え(血行不良)
・筋疲労、筋力低下(運動不足)
・神経圧迫

の4点は特に考えられます!
多くの方は慢性の運動不足のために常に筋肉が緊張した状態にあり、少し筋肉を伸ばしたり、打ったりしただけでも引き起こすことがあります。

その他ご紹介までに、“常時攣っている状態の方”での疾病の例として、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病、腎不全、動脈硬化、甲状腺異常、妊娠などによって引き起こされやすいとされています。


◎対策
1,こまめに水を飲むようにしましょう❗️
ミネラル不足を防ぐにはミネラルウォーターを飲むのが1番です。それに含まれるマグネシウムは腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。食品だと海藻類やナッツ類に多く含まれています。

2,筋肉をよく伸ばしましょう❗️
柔軟性に富んだ筋肉であれば、そもそも攣りにくい状態にあります。日頃から伸ばしたり、マッサージで柔らかくしておくことができれば予防に繋がります。

3,冷えを防ぎましょう❗️
冷え=血行不良ということですが、冷房の効いた室内に長時間いたり、そこから暑い外にでると血管は急激に収縮され、血行が悪い状態になりやすいです。冷やしすぎない、筋肉をよく動かす習慣をつけていきましょう。


◎まとめ
いろいろな情報を書きましたが、最も重要なことは、“どんな原因で攣りが発生しているか”といことです。
それによって対策が変わり、治療が必要な方もいれば、生活習慣を見直さなければいけない方もいると思います。
たかが攣ったくらいでと油断せず、適切な対応を取れるようにしましょう!

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こぶち接骨院
相模原市南区古淵3−6−21 ビクトリーⅡ 1F
TEL:042−853−7777
診療時間
平日 9:00〜12:00/15:00〜20:00
土曜 8:30〜12:00/14:30〜17:00
日曜 休診

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