薬に頼りたくない方をサポートする ”ファーマシー未来堂”

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昨日のお礼

おはようございます!

昨日はファーマシー未来堂イベント
「梅津塾 1stシーズン第2回 知られざる小児科医真弓定夫の素顔」
の講演会にお越しくださった方々、
大変ありがとうございました。

単なる「お医者さん」のお話しではなく、
「医療」というよりもむしろ「生き方」の学びとなりました。

「身体の症状」という「身体の声」に耳を傾け、
なぜそのような「症状」が出ているのかをよく考えましょう。

「中医学」の考え方にも似ています。

暑い中、
台風4号が発生しました。
台風は「風」「湿」と気温が急激に下がることもあり「寒」の3つの「邪気」に要注意。

以下再掲
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この「風」「湿」「寒」の邪氣が揃う時期、
とても活躍する漢方薬について改めて・・・

「独活寄生丸(どっかつきせいがん)」

あまり聞きなれない漢方薬ですが、
どのような方に使われるのか?
「腰や膝が冷えて痛む」
「足がだるくて力が入らない」
「関節が曲げにくい」
「痺れやマヒ」
これらが雨の日に悪化する方、
もしくは反対に症状が先に出て、「明日は雨だ」と天気予報ができてしまう方。

この症状は西洋医学的にはとても治しにくい病態で、
どうしようもなく長年苦しんでいる方も多いです。

そして長期間放置してしまうと、
それを治療する期間も長くなってしまうので、
できれば早めの対策が必要です。

上記の症状が出ている方は既に、
「肝腎不足」
「氣血両虚」
といった状態に陥っている可能性が高いからです。

「夏場エアコンなどの風を嫌う」
「暑くても温かいものを好む」
「疲れやすい」
「知覚マヒ」
「顔色に艶がない」
「動悸・息切れ」
などを伴う方へ、

「独活」という生薬が下半身の「風」「寒」「湿」邪を取り除き、
「細辛」によって「風」「寒」を発散して痛みを止め、
「当帰」「芍薬」「地黄」で「血」を補い、
「人参」「茯苓」「甘草」で「氣」を補います。

このように、「邪氣」を取り除きながら「補う」を同時に行ってくれるこの漢方薬。
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身体の不調は身体からのメッセージです。

「症状がある」ということは
食生活や生活サイクルに何かしらの問題がある証拠。

一度自分自身と向き合ってみませんか?
その氣付きとなれば幸いです。

症状がある内は、漢方薬で症状緩和の手助けをさせて頂きます♪


「子どもたちの未来を守りたい」
 ファーマシー未来堂
 国際中医師 島田幸一 でした。

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