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熱中症に注意!おすすめの漢方薬
おはようございます!
昨日は予想より気温が上がりませんでしたが、
今日こそ暑くなるという予報。
梅雨の晴れ間。
30℃をこえる地域もあるようなので、熱中症に要注意。
ここから1週間ほどは関東地域では暑い日が続くようです。
「梅雨寒」対策の独活寄生丸(どっかつきせいがん)は一旦置いておいて、
熱中症といったら、
「生脈散(しょうみゃくさん)」
飲むカンフル剤とも言われるこの漢方薬は、
熱中症になってしまった方に一服飲んでもらうだけで、
たちどころに症状が楽になるほど即効性のある漢方薬です。
中身はたった3つの生薬
「人参」
「麦門冬」
「五味子」
言わずとしれた「人参」で「氣」を補い、
「麦門冬」で身体の潤い「水」を補充して、
「五味子」によってさらに体から「氣」や「水」が漏れ出ていくのを防ぐ効果があります。
この「五味子」は五つの味があると言われますが、
直接食べてみると「酸っぱい」と感じる生薬です。
この「酸っぱい」というのは、
中医学では「収斂作用」といって身体を引き締める効果があります。
レモンや梅干しでも同じことが言えます。
夏場の暑い日は、酸っぱいものを食事や飲み物に取り入れてみると汗が漏れ出るのを防いでくれますので是非お試しください♪
自分も、暑い日に出かける際には、
水に「生脈散」を溶かして、
水分補給しながら生活しています♪
こんな予防的な使い方も可能な漢方薬。
是非お出かけの際のお供に♪
暑くなる日は特に、
外出時マスクを外して深呼吸!
今日も一日楽しみましょう♪
「子どもたちの未来を守りたい」
ファーマシー未来堂
国際中医師 島田幸一 でした。