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梅雨時の体調管理

まず、重要なのが気圧です。
天気が良い=高気圧、天気が悪い=低気圧というイメージはあっても、具体的に説明しようとすると、なかなか難しいのではないでしょうか。
気圧とは、気体(空気)による圧力のことで、日常であまり意識することはありませんが、私たちはいつも空気に押されているのです。



高気圧のときは、膨らんだ風船の注入口をほどいたときのように、圧力が低い方へ空気を吹き出す格好になり、地上へ向けて「下降気流」が起こります。
反対に低気圧の時には、上空へ向けて空気が流れる「上昇気流」が起こり、水蒸気を含んだ空気が上空へ流れるため、雲が発生し天気が悪くなるのです。
そのため、低気圧のときは空気が薄く、酸素が少ない状態になります。

気圧が関係する体調不良の原因としては、
・自律神経が低気圧に対応しようと働くが、急な変化で対応しきれない
・気圧がさがると体が膨潤するため、血流やリンパの流れに影響が出る
・ヒスタミンの過剰分泌が起こり、アレルギー症状や関節の痛みが出る
などが考えられています。

これらを緩和するには、
・ぬるめのお湯にゆったり入浴…心身をリラックスさせ、血液やリンパの流れを改善し、自律神経を整えてくれます。
・軽い運動をする…血流やリンパの流れをよくします。軽いウォーキングやストレッチがおすすめです。
・朝日を浴びる…しっかり朝日を浴びて、体内時計を整えましょう。
・体を冷やさない…クーラーや冷たい飲食物で体を冷やしすぎないように気を付けましょう。
などが重要です。

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