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【本当に割れてた!那須の殺生石、解釈も真っ二つ】

今日も開封戴きありがとうございます!

日本で一番変態が大好物♥の
田口麻里子です。

父と那須に来ております。
那須に来るといつも癒やされると言うより
働かされるイメージが強い今日この頃(^^;)

来たら見たかったのが
「殺生石」

先日の地震で割れてしまった!
とはニュースやSNSで見ていましたが
本当なのか?と

本当に割れていました!(゚_゚;)
※詳しくは私のFacebookでどうぞ

これについては地元那須で
ざわついて
すぐに慰霊祭と平和祈願祭が
行われています

そもそも殺生石ってなんなのか
九尾の狐伝説ってなんなのか

これは平安時代に
鳥羽上皇に仕えた
「玉藻前(たまものまえ)」という
えらい美しい女性が
実は邪悪な
中国のほうから来た狐の妖怪で
鳥羽上皇が寵愛すればするほど
朝廷の医師も原因不明の病で
どんどん弱っていくので
不審に思った陰陽師が
とうとう正体を見抜き
狐の姿になって逃げ出したと言う話

その際に那須野(今の那須)で
九尾の狐が悪さをしていたのを
朝廷が聞きつけて
討伐をした際に
玉藻前の化身だった石が
三つに分かれて飛んでいった
これが殺生石の伝説

悪の化身殺生石の周りは毒気で
近づく人や動物を殺し続けた
と言われています

これは今もそうですが
温泉の硫黄臭の濃い硫化水素で
昔は本当に近づいて死んだ人や
動物が沢山居たのだと思われます

私が好きな漫画の
「うしおととら」では
九尾の狐は「白面の物」という
ラスボスで陰と陽の陰の化身として
出てくるんですが
やっぱり最後は
日本中の妖怪が人間と一緒に戦って
退治する
そんなようなお話です

物語は置いておいて

この「殺生石が割れた」
これは事実
でも面白いのは

①このコロナ禍のご時世で石が身代わりになってくれた!
(善い兆候)

②石が割れて封印が解けて不吉な妖怪が放たれた!
(悪い兆候)

解釈は両極端で言う人が多いこと

面白いですよね

昔から日本という国は
自然現象と目に見えない物と教訓を
うまく生活に取り入れて
生活をしてきた
そんな国だと思います

私は別にスピリチュアル系でもないし
あいにく見えない物が見えたり
そんなのは経験したことは
あまりありませんけど
(あ、小さいオジサンは見たことあった!)

今回の石が割れたのは石が多い山で
あるあるなのですが
石の割れ目のスキマに入った水分が
冬に凍ってヒビを押し広げ
長い年月をかけて
大きな石をも割ってしまう
その現象の一つと言われています

言っちゃうと夢も希望も
無くなっちゃいますが

私は
どうせだったら良い方の解釈を
信じたいです

殺生石が身代わりになった
そんな安易な解釈でも
じゃあ、そこから私達人間、
日本人としてどうしていくか
コロナで社会が大変革
(コロナがきっかけだっただけなのかも)

ラッキー!
私の時代だぜ、イエーイ!!

と思って行動していく
そんな解釈をしようと
考えます

さてさてあなたはどういう解釈?

あ、そう言えば先日
パンプスのかかとが
ボッコリと外れました(笑)
マジで「ボッコリ」です

なので、良い機会とも思って
夏用のサンダルを新調しました!(笑)
かかとが取れたのは
「新しい靴を買え!」
というきっと神様のおぼし召しに違いない
そんな解釈もアリですね♥


【本日の気づき】

・日本人は自然現象の捉え方がかつては上手かった

・今は色んな情報が多すぎて自分で解釈することを忘れてないか?

・事実は変らないのだったら力の湧く解釈が必要


最後までお読み戴き
ありがとうございます!
今日もあなたはツイてマスヨ!

日本で一番、変態が大好物、
田口麻里子でした!

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