今日も開封戴きありがとうございます！

日本で一番変態が大好物♥の
田口麻里子です。

私は昔から
「職人さん」ってカッコいいなぁ
という憧れや、羨望の眼差しというか
そういうのがあります

先日も行かせて貰った照寿司東京！
そもそもは北九州は戸畑にある
世界中からお客様が来る
予約の取れないお寿司屋さん

美味しいのはもちろんですが
お客様を楽しませる工夫がてんこ盛り

そしてお安くない値段。。。(^^;)💧

北九州の戸畑ってどこなの？？と
けして駅前とか便利なところに
あるわけではないのに
お客様が喜んで来ちゃう
しかも世界から

このお値段くらいのお寿司屋になると
美味しいのはもはや当たり前で
後はその大将やシェフのパフォーマンスに
いくら出すか、みたいな話しです

だからそんな照寿司が
東京で握ってくれるなんて
それこそみなさん大喜びなわけです(^o^)

丁度分身ロボットOriHimeの開発者
吉藤オリィさんがライブ配信で言ってました
そういう高級な食事にお金を
出すということは
「そのシェフの脳内を食べている」と
面白い表現だけどまさにそうだなぁ！
そう思ってしまいました

そういう物を提供できる職人さんって
やっぱりカッコいいんですよ！
真剣だもの

お客様に美味しい物を楽しく出したい
そのための努力や工夫を常に考えて
形にしているからこそ価値がある

そして安売りしない！！

そう！最近思うのですが
日本人は「職人さん」の地位が
低すぎませんか？

照寿司さんはそこをちゃんと判って
しっかり対価を貰って
そのことで更に大将含め職人価値を
最高に上げてます

職人さん自分の価値を安売りしちゃ
イカンと思います！！

いろんな職人さんが居ますが
うちのクマも石の職人です
(墓石じゃ無いですよ笑)
※クマというのは私の20年来の連れを指します笑

建設系の石なので
例えば高級なビルやホテルの
エントランスって床から壁から
全部代理石とかで出来てませんか？
あれは全部、石の職人の仕事です

デザインはデザイナーが書きますが
結局それを形にするのは
汚ったない作業着を着た
クマのようなおっさん職人なんです

素敵なホテル噴水的なオブジェや
水が張ってあるような
エントランス
例えば1mmでも石が傾いてたら
キレイに水が流れ落ちなくて
バシャバシャと音が立ってしまいます

そんな芸術作品を形にしているのは
何度も言いますが
汚ったない作業着を着た
クマのようなおっさん職人なんです

物理の法則とか最新の機械とかを
駆使しつつまさに職人技で
石を重ねて貼ってデザイナーの
脳内の妄想を形にしています

昔は石の職人は
1日働いたらそれこそ10万円とか
給料が出ていた時代もあったようですが
建設の世界も今は大変だそうです

価格破壊が起きていて
安くゼネコンにこき使われるために
熟練の職人さんが廃業していて
昔みたいに給料が高く無いため
若者がなかなか入ってこない
悪循環だそうです

まともな職人ほど
辞めちゃう、やってられっかって

使うほうもそういう「技術」に
お金を払っていない、と言うのも
問題ですが

私は「職人さん」側にも
問題あると思います
職人は技術だけじゃ無くて
ビジネス＝お金儲けの仕組み
これも学ぶ必要があると思います

だって照寿司は上手くいっている
これは事実

それなりの付加価値をつけて
それが解るお客様を相手にしたら
ちゃんと技術の対価、売りたい価格で
勝負出来るということ

色々な職人が居ます
デザイナーもエンジニアも
美容師や針灸あんま師、etc
安売りしちゃイカンです
勉強し続けないとイカンです

私自身もちゃんと対価を
払えるほうの人でいなくちゃ
そう思う今日この頃です

みなさんはいかがお過ごしですか？


【本日の気づき】

・職人さんが真剣に仕事している姿を見るのが好きなのは輝いているから

・機械が職人さんに取って替わるなんてことは正直難しいと思う

・対価を払うほうも色々な事を経験体験しないと対価を払うべきものなのか判断が出来ない。それも磨かねば！


最後までお読み戴き
ありがとうございます！
今日もあなたはツイてマスヨ！

日本で一番、変態が大好物、
田口麻里子でした！