あなたの心を元気にする香りの見つけ方とは?


「香で心を癒す」とよく聞きます。

 

先日、アロマセラピーを一度も学んだことはないけれど 、眠れない日々が続き、

ラベンダーの精油を勧められ、ネットで高品質の精油を購入してみたが(ちなみに

プラナロム社の精油でした)

 

私は 全くリラックスできない。ラベンダーの香りを嗅ぐと

動悸がして、ますます眠れなくなった。

この精油は 品質が悪いのでしょうか?

 

そんな相談をいただきました。

 

ちなみに彼女が使った精油は。プラナロム社のもので、品質的には全く問題ないものでした。

 

 

 

 

今は ネットでなんでも調べることができるようになり、アロマセラピーの素晴らしさも

ネットから感じ取ることができる時代です


アロマは薬効作用があり、そこに化学的根拠も証明され、そのパワフルな恩恵を体感し、アロマの世界にハマる方も多いのではないでしょうか?

しかし 彼女のように、一般的に 文献に記載されたことで 広まっている 効果効能が

その「かおり」でもたらされるとは限りません。

 

 

 

日本では、リラックスさせてくれる「アロマセラピーの代表」のようなラベンダーも

ある国では、クローゼットの虫食いのかおり、つまりは「おばあちゃんの洋服ダンスのかおり」と認識されています。

 

ラベンダーを小袋の中に入れるだけで 簡単に クローゼットの虫除けになるのは有名な話ですね。

 

 

 

 

もちろん 重曹に ラベンダー精油を滴下して作ることもできます。

 



 

多くの薬効機能を持つ 香気成分。

 

しかし

実は、心を癒してくれる「あなたを真に癒す香り」は 文献の中にはありません。

アロマセラピー、いわゆる「芳香療法」を暮らしに取り入れていくとき、精油化学の知識が増えると、「こうだから、この香り!」と文献やエビデンスに頼りがちです。

 


しかし実は香りが、真に心に働きかけるケースには、そのような目的を持たずに、無心で「香りに触れた」時にこそ、スーと心や体が開放されるのを味わう方が多いのです。

 

 

 



そして わたしたちを癒してくれる香りは、小さな小瓶の中だけでなく実は 身近に溢れています。

 

 

 



 身の回りに実は溢れている自然の香りに気付かされ、五感を刺激、発動させ、心身のバランスをとっていくこと。

それが、日本アロマ蒸留協会が推奨する「キッチン蒸留ある暮らし」であり、それゆえ、キッチン蒸留は、生活に密着したアロマセラピーであると伝えています。
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 さまざまな植物療法がありますが、
植物の力は、栄養素も香リも機能性成分も含め、様々な薬理効果も証明されています。

「植物の力」はとてもパワフルです。


 その中で、キッチン蒸留は、4000年を超える歴史ある蒸留技術を、簡素化、そして効率化したもの。
植物の香りだけに注目せず、植物全体のエネルギー(栄養素や機能性成分も含め)をとりだす蒸留手法です。

アロマセラピー イコール 精油。



私が、アロマを学び始めた25年ほど前はそんな時代でした。
 ここ数年、日本においても「芳香蒸留水」への関心は明らかに高まってきているのを感じています。



アロマテラピーで使用される精油の抽出技法は、11世紀ごろには確立され、イブン・シーナが蒸留技術をより高め、芳香蒸留水に浮かぶ純粋な精油に注目したと言われています。

 


 1927年にフランスのルネ・モーリス・ガットフォセが精油を用いた療法を「アロマテラピー(芳香療法)」と名付け、医師や薬剤師などを中心に研究がすすみました。しかし当時の蒸留法では、そもそもの採油量が少なく、治療目的で高濃度での使用法が主流のこの時代は、限られた方しか精油を使えていなかった現実があります。

そんな中、1961年に、ある女性のひらめきと活動でアロマセラピーは多くの方に届くようになりました。
 その名は、マルグリット・モーリー。彼女は、アロマテラピーを学び、その療法をイギリスに紹介します。
「精油を植物油で3%以下に希釈してマッサージに利用する手法」を考案し、その使用法が受け入れられ、「治療」としての観点でなく美容やリラクゼーションのためのアロマテラピーが大きな広がりを見せ、認知が広がったと言われています。

 



そして1985年、イギリスから日本に、この療法は伝わり、日本国内でも女性を中心にアロマテラピーへの関心が高まっていったという歴史があります。この間 60年弱。2022年、日本にアロマが普及されてから さらに37年経過していますので日本に精油が普及してから百年経とうとしています。

 





 フランスやドイツ、ベルギーなどにおいて、精油は医薬品と同等に扱われ、薬局等でも販売され、アロマテラピーは、医学界でも一定の有用性が知られている代替療法の1つです。しかし、イギリス式のアロマが普及した日本での精油の扱いは、あくまでも「雑貨」。

医師以外の人が診断や治療行為に準ずる業務をすることも禁じられています。法律的な側面も含め、本格的に精油を日々の暮らしに効果的に取り入れていく場合、様々な知識は必須になるかと思います。その一方、取り入れやすいアロマセラピーが、芳香蒸留水と言えるでしょう。

 「キッチン蒸留は日々の暮らしに取り入れやすい自然療法」と表現することがありますが、そんな植物のパワーは、机上の知識だけでは、ほぼ役にたたないという事、そしてアロマだけでは全てが解決するわけではないないとうことを私自身が実感したことから、この「キッチン蒸留」は生まれました。

 



 最近は、社会的に活躍する女性も増えてきておりますが、家事・仕事・子育てといろいろな役割を果たさなければならない女性は、本来ホルモンバランスも崩れやすいため、自律神経やホルモンの乱れることが続くとさまざまな症状が現れます
そして、ひどくなると心と体に影響します。
「今、大丈夫」も1年先は、どうかはわかりません。日々の心と体のバランスを整えていくことが、5年後、10年後の「自分」を作っていきます。

心と体の乱れに 植物療法は、そっと寄り添い、優しく整えてくれます
そして不調の際についつい手を伸ばしがちな白い薬とは異なり、自分の力も上手に引き出してくれるのです。

毎日の暮らしのほんの30分。
未来の心と体の健康のためにも、「日々の不調をリセットしてくれる」キッチン蒸留TIMEを楽しんで取り入れていただけたら嬉しいです。

 

 

 



このコロナ禍、私たちは誰しも 「普通の暮らしがいかに大切であったか、普通がどんなんに素晴らしいことであったかを再確認したような気がします。
親しい人と会話を楽しみながら食事をすること。こんな当たり前のことが奪われたここ数年。
 在宅ワークでおうち時間が増えた今。外食でなくなった今。
忙しさは変わりませんから、複雑で時間のかかる料理ではなく、ほんの少しの手間で楽しめる 美味しさの七変化をキッチン蒸留の3つのATRを用いて楽しんでいただきたいです。 飲んで、香って、塗って、作り出したATRたちを思う存分活用し、未来の健康を手に入れてください。

 

 

5年後、10年後の心と体の健康維持に

何が 必要で、どのようにしたら 生かしていけるのか

 

そんなお話を 下記日程で行います。

 

よろしければ参加してみてください。

 

 

 

 

世の中には様々な自然療法があります。アロマ、ハーブ、漢方、ホメオパシー、フラワーエッセンス、食養生、などなど。このセミナーでは最も簡単に取り入れることができる自然療法についてお伝えします。もし、あなたが自然療法に興味がある、またはすでに取り入れているが気になることがある、という人には聞いてもらいたいセミナーです。

開催日時:2023年2月27日(月)20:00~21:00
     2023年3月24日(金)20:00~21:00

参加費用:550円(税込)


お申し込みはこちら

 


お支払い方法:
クレジットカードまたは銀行振込
セミナー開催方法の関係で現地払いができませんのでご了承ください

参加方法:Zoom(オンライン会議システム)
お支払いが確認できた方にzoomにて参加するためのリンクとパスワードを送ります。
URLをクリックしてパスワードを入力すれば参加することができます。
 

 

 

 

自然療法に興味がある方のためのオンラインセミナーです。 あなたはアロマ、ハーブ、漢方、ホメオパシー、フラワーエッセンス、食養生などの自然療法で、こんなことを感じたことはありませんか? 

 

・勉強してみたけど、いまいち効果を実感できていない、、、

 ・効果があると聞くが、自分にあった選び方がわからない、、、

 ・どの販売会社やメーカーがいいのかわからない、、、 

・いいのはわかっているが、費用が高くて続けられない、、、 

・自然療法をいいと思って取り入れているのに、いまいち体調が良くない、、、 

 

 

このセミナーでは、講師の河内あつ子が様々な自然療法を学び、実践してきた中で、感じていることをお伝えします。 自然療法はこれだけを取り入れていれば大丈夫、というものはないと私は思っています。 

 

自身の娘のアトピーを治したいと思ったことがきっかけで自然療法の世界に入りました。様々な自然療法を学びながら感じたのは、いろんな療法を学んでいても、取り入れなくてはその恩恵は受けられないということ。そして、生活に取り入れて、継続するハードルは意外に高いことも感じていました。 

 

セミナーでお伝えする香りのお水、芳香蒸留水は、最も簡単に取り入れられる自然療法だと思っています。日本アロマ蒸留協会は、日本で唯一、芳香蒸留水について学べる協会で、2015年に立ち上がりました。 セミナー当日は、こんなお話をしようと思います。 

 

・なぜ自然療法を取り入れるのは難しいのか? 

・今でも人気の代替療法 

・香りの効能 

・日本と海外の違い 

・芳香蒸留水がなぜ簡単で効果があるのか?

 ・日本初、飲用可能な芳香蒸留水が作れる蒸留器

 ・日本アロマ蒸留協会の活動紹介 

 

こんな方を対象にお話をしたいと思います。 

・自然療法に興味がある人、すでに取り入れている人 

・自然療法のメリットや恩恵を受けたい人 

・アロマや芳香蒸留水に興味がある人 

・日本アロマ蒸留協会の活動について知りたい人

 

 

 最後に。私は自然療法を取り入れて様々なメリットを受けとっています。しかし、取り入れ方を間違ってしまった経験があります。私は、自身のリウマチをアロマセラピーとホメオパシーだけで解決しようと試みましたが、最終的には右手首が動かなくなってしまいました。 この時の経験を伝えたい、その思いからこの協会を立ち上げています。あの時の私のように間違ったやり方をしている人がいるかもしれない。この情報が必要な方に届けばうれしいです。

 

【人気講座募集再開】最強レシピ公開!スキンケアセミナー 一覧 2月20日 キッチン蒸留ATR検定講座 開催します