90代から100歳以上の長寿者の血中に多かったポリアミンとは?

 

おはようございます。

 

日本アロマ蒸留協会  代表 河内です。

 

さて先日は、

ATRPLUS 説明会も開催しました。

 

ご参加いただきました皆様 ありがとうございました。

 

 

 




このATRPLUS、なかなかセミナーのお時間合わず参加できない、、録画はありませんか?

とのお問い合わせいただきますが、すみません。

録画はございませんので、ぜひ どこかでご参加いただければと思います。

 

 

セミナー内では、この鮮度保持剤ATRPLUSの説明として

ポリアミンがキーワードとなります。


ポリアミンという言葉は 最近少しずつ聞かれるようになってはきましたが、


 

ご存知でしたか?

 

私は20年近く、免疫や健康、自然療法について勉強してきましたが
あまり 聞いたことがなかった言葉です。


1時間では話しきれない働きがあり、聞きなれない言葉でわかりにくいところも

あったかもしれませんが、何度か聞くうちに、繋がってくることがありますので

今後もよければ 説明会にご参加してみてください。

 

なぜ 鮮度保持するのかの秘密は、、、ポリアミンに関係しています。

2013年、科学誌『Cell』の総説に、
アンチエイジングに効果が認められる7つの生体への介入(食習慣や物質)」が掲載されました。

その中の1つに、ポリアミンの一種であるスペルミジンという物質が含まれています。

 

ポリアミンと一言で言ってもたくさんありますが、全ての生命体、植物・動物に含まれており、

人間は、その中でも

 

・プトレッシン

・スペルミジン

・スペルミン

 

が大腸内細菌により産生されていますよ。

 

60兆もの全細胞に含まれるポリアミンは、

細胞の保護・修復・安定・活性に関与しています。

 

ひとことで言うならば『細胞の元気さを維持する物質』と言えるでしょう。


しかし、「ポリアミンをつくる能力および、臓器・組織中の濃度は、成長後は加齢とともに低下してしまいます。


ポリアミンが、健康寿命を延ばす! ということも最近の研究結果からわかってきました。


それは、老化に伴い発生リスクが高まる、さまざまな病気や疾患の予防にも
期待ができるということでもあります。

「ポリアミンと称される化合物の発見は非常に古く、科学的記述としては、
顕微鏡を用いた微生物研究の祖として著名なレーヴェンフック博士が

1678年に精液中から結晶体として発見したものが最初となるのだとか!


ただし、この化合物名が決定されたのは、その約250年後の1920年代で、
スペルミンと命名され正式な構造が決定されました。


その後、1950年代からスペルミジンやプトレッシンも含めポリアミンとして、
生化学的・生理学的研究が盛んに行われてき多そうです。

 

最近では、日本と欧州を中心に、
ポリアミンと健康寿命との関連性の基礎的研究から応用研究が実施され、
ホットな分野となりつつあります。

 

そうした新しい研究から、正常細胞の老化抑制(正常機能の維持)作用を
介した「健康寿命伸長効果」、すなわち、細胞の老化により生じる、
動脈硬化症を含む心血管系疾患、認知症、がん等の予防が期待できることがわかってきているのだとか。

 





ポリアミンとは、「プトレッシン」「スペルミジン」「スペルミン」などの総称で、

全生物種の細胞に含まれており、細胞の成長や増殖をはじめ、細胞の生命活動に関与している物質。

このポリアミンは細胞の状態を正常に保ち、生命活動を維持するのに欠くことのできない重要な存在。

しかし、ポリアミンをつくる能力および、臓器・組織中の濃度は、生体の成長後は加齢とともに低下していくことがわかっています。

ヒトの場合、ポリアミン生合成や生体内濃度は18~20歳頃を境に徐々に減少するのだとか!

このポリアミン生合成能力の低下が、老化のスタートと考えられているそうです。


従って、生体内ポリアミン生合成能力および濃度が、20代から30、40、50代と徐々に減少し、6
0歳前後になり、ポリアミン濃度が細胞の正常性を維持できなくなるレベルまで減少すると
細胞機能が破綻し、さまざまな機能障害が体に発生し、生活習慣病や老年病が発症するリスクが
急激に上昇するのでは?とさまざまな研究が進められているのだとか。


そして興味深いことに、これを裏付ける、30代から100歳以上の方までを対象とした血中ポリアミン濃度を測定した先行研究が存在するのでご紹介します。



この報告では、

 

60~80代の血中ポリアミン濃度は、30~50代より著しく低いと共に、
90代~100歳以上の方のそれは、60~80代より高濃度で、
むしろ30~50代の濃度に近い値を示していました!!

この結果は、ポリアミンが長寿に関わっていることを示唆すると共に、

60~80代の時に血中ポリアミン濃度が高いヒトが生存して

90代から100歳以上の長寿者となっていると推測できます・



言い換えれば、生体内のポリアミン濃度を高いレベルで維持できれば、

老化によって引き起こされる病気や疾病のリスクを下げる(未病状態を維持する)ことができると考えられています。

 

飲めるレベルの殺菌水・鮮度保持剤ATRPLUSは、

 

農業

漁業

健康

アンチアイジング

などなど

実は、奥深く さまざまに活用されています。

 

先日は、ATRPLUSで、バラのお花を長く楽しんでいただけることを

ご紹介させていただきましたが、これも 全て このポリアミンが関係しています。

 

 

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また ATRPLUSをご購入いただくと、初回のみとなりますが

こちらの書籍と、今回セミナーで使ったPDFと 使い方(希釈などを含めて)を紹介したものを

同梱してお送りしています。

 

協会員のかたは

 

ご購入は こちらから!

 

 

 

 

非協会員のかたはこちらから ご購入いただけます。

 

 

 

 

来月も説明会は開催予定です。

日程開催決定次第、また ご案内させていただきますね。

 

 

さて 

 

本日は、3つのATRセミナーを14時から 開催。

冷凍フルーツの新しい楽しみ方をご紹介します。

 

 

 

レッスンはこちらからお申し込みいただけます。

(アーカイブ受講あり)

 

トピック: 3つのATR(べりー) 羽柴講師
時刻: 2023年9月28日 02:00 PM 大阪、札幌、東京

 

 

 

冷凍フルーツの新しい楽しみ方、ぜひ お楽しみに!

 

さて 10月は、新しいATRPOTの使い方、精油の使い方を広げる手法をご紹介する

セミナーも開催。

 

長島先生にご担当いただきます。

 

こちらも、常識を覆す内容になっておりますが、芳香蒸留水、ATRウォーターの可能性と使い方の

幅が大きく広がると思います。

 

 

お申し込み・詳細はこちらから ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

9月も残りわずか。

 

10月は、世界が色々と変化をすると言われております。

 

毎日 楽しく良いエネルギーに包まれて過ごしてまいりましょう。

 

キッチン蒸留するだけでも、その場の浄化になりますよ!

毎日の暮らしにお役立てくださいね。

 

 

それでは 今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

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