2023.02.28
SP500最強説は本当なのか?
~SP500最強説に物申す~
上記のタイトルはなかなか批判などがありそうなタイトルになりますが、基本的にSP500を否定する記事ではないのでご安心ください。
ここ数年、youtubeやインスタグラムなどのSNSで資産形成をやっていこうという動画や投稿、記事を目にする機会が多くなったかと思います。
そのこと自体は私自身はとても良いことだと思っています。
影響力のある方々が日本人の老後問題の解決に寄与している事と、私がこの仕事をしている理由とも共通する部分になります。
ただし、1点とても気になっていることがあります。
それはタイトルにもある、インデックスファンドが良い、SP500が最強というような内容が多いことです。
コストを抑える事や、過去のパフォーマンスなど本当に申し分ないファンドが多いことも事実です。
ただし、その勧める理由や内容がとてもひどいなと思う事が多いのもまた事実です。
だいたいの内容がこんな感じです。
①過去の実績
②コストが安い
長期で投資や資産形成のための積立を考えると、どちらもとても大事なことで間違ってはいません。
そして大体の内容はコストに焦点が当てられている事が多いなという印象を受けます。
ただし、銘柄を選ぶうえでそればっかりになっていないのか?というのがどうしても気になります。
私に相談に来る方のほとんどが、そういった投資インフルエンサーの動画や本を読んだ上で相談しに来て頂きます。
その上でお客様の意向で多いのが、リスクを抑えつつ高リターンを期待しているという事です。
そういう場合、個別株だとリスクが高く、債券投資などはリターンが低くなる可能性があります。
ではどう運用した方が良いのか導いた答えというのが、あるアクティブファンドへ投資をして頂くという事です。
当然アクティブファンドなので、インデックスファンドよりも年間コストは高くなります。
その上で、実際にアクティブファンドが運用開始した1996年3月から2022年末までの結果を比較してみましょう。
結果は一目瞭然です。かなりの差が出ています。
かりに1996年に一括投資をしたとすると、私が購入して頂いているアクティブファンドは約30倍、SP500(配当込)は約10倍という結果になりました。
正直、SP500もかなり優秀です。それは間違いないです。
そしてアクティブファンドにも、運用パフォーマンスがどうしようもないファンドが多いのも事実です。
ただし、とても運用パフォーマンスが良いファンドが存在しているのも事実です。
私がこちらのファンドをお勧めしている理由は3点あります。
①投資初心者でも分かりやすい運用手法
②リスクが抑えられている(27年間で-リターンの年が3回。SP500は6回。値下り率も小さい。)
③過去リターンが高い(27年の実績値)
こちらの商品については、誰でも証券会社を通して買付出来る商品となっております。
投資して頂いているお客様からは、「安心して投資が出来る」と仰って頂いています。
ではなぜ投資インフルエンサーの人たちが、誰でも投資出来るこの商品を勧めないのか?
残念ながら、投資インフルエンサーはあくまでもインフルエンサーであって、運用の中身を精査するという作業をやっていないからだと思います。
単純にインデックスファンドブームに乗って紹介し、コストが高い商品を否定しているから、探せるわけがないのです。(言い過ぎかな・・・)
私は顧客と対面やオンラインで顔を合わせて色々なヒアリングをさせて頂き、相談者が納得した商品に投資して頂きます。
買付後も目標達成までの道のりをサポートさせて頂く伴走者として、責任を持ってサポートさせて頂きます。
ぜひ相談をお待ちしています。
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