2022.12.04
妊娠までのプロセス③〜着床〜
受精卵は2分割、4分割、8分割というように細胞分裂を繰り返しながら、卵管から子宮へと移動します。
子宮まで到着するには4〜5日かかります。
この間に子宮内膜は受精卵を受け入れるために、ふかふかのベッドのように厚みを増して、受精卵の到着を待ちます。
この子宮内膜がふかふかになることが妊娠にとってとても重要です。
子宮の血行が悪いとふかふかのベッドにならないので妊娠しづらくなってしまいます。
子宮に到着した受精卵は、外側の殻が破れ、子宮内膜にもぐりこむように根を張ります。
受精卵が子宮内膜にしっかりと着床すると妊娠が成立します。