副交感神経について

副交感神経は、心と体が「リラックスモード」のときに優位にはたらきます。リラックスしているとき、体の力が抜けて脈がゆっくりになるのはこのためです。その他にも、副交感神経は「消化」のときに優位にはたらきます。心地よい環境でゆっくり食べた方が消化に良いのは副交感神経の働きです。

副交感神経の働きは、

 

・血管を拡張させる

・心拍数を減らす

・消化を促進する

・排便・排尿を促進する


など、です。

 

夜になると眠くなるのは、副交感神経のスイッチが入るようにできているからです。

規則正しい生活を、とよく言われますが、これは人間に備わっている自律神経のリズムを乱さない生活をしましょう、という意味です。

昼夜逆転の生活が体によくないのは自律神経を乱し、様々な不調の原因となります。

 

自律神経失調症とは? 一覧 交感神経について