【開催レポ】6/24(月)コミュニティコーピング

コミュニティコーピング体験会を開催しました!

 

 

2024年6月24日(月)

広島県三次市吉舎町の<元氣拠点 福六>さんにて、

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’’みんなで孤立をなくせ”

超高齢社会体験ゲーム

コミュニティコーピング

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を開催しました♪

 

 

コミュニティコーピング公式HP 

https://comcop.jp/

(企画・制作 一般社団法人コレカラ・サポート)

 

 

コミュニティコーピングとは、

人と地域資源をつなげることで社会的孤立を解消する協力型ゲームです。

 

<ゲームのストーリー>

あなたの地元でも、高齢化にまつわる問題に悩みを抱える人々が身近になってきました。

「自分たちにも何かできないだろうか?」

そこで、みなさんは自分の得意なことを活かし、人々の悩みを解決する「暮らしの談話室」を始めることにしました。

 

会場は、色々なイベントを開催されている【元氣拠点 福六】さんの別棟の1室をお借りしました音譜

 

 

ゲームのセッティング♪

 

 

今回、福六の芥川さんを含め、計4名の方が参加されました乙女のトキメキ

ありがとうございます♪

 

皆さんお知り合いだったので自己紹介は省き、ゲームの背景・カードの説明からSTARTキラキラ

 

  

  

 

ゲームでは、悩みを抱える住民カードを1枚ずつ引いて、

①コーピング(カードを裏返し、住民の悩みを聞く)

②つながり(つながりカードを増やす)

③処方(専門家を派遣して悩みを解決する)

のいずれかのアクションを実施します。

 

1つの地区に、悩みを抱えた住民が4人以上溜まってしまうとゲームオーバーあせる

2030年まで6つの地区が破綻しないよう、皆さんで協力していきましょう!

 

 

ということで、ゲームSTART♬

 

4名の参加者さんは、

●カフェのマスター

●地元のそば屋

●世話好きなおばちゃん

●生活支援コーディネーター

といったプレイヤーカードを選ばれましたクローバー

 

そして…

それぞれが引いた住民ードを読み、対話をしながらゲームは進行♪

(ワイワイ話しながらゲームが進行していったため、あまり写真は撮れていません💦)

 

下の写真は、ゲームSTARTから4年が経過した2025年。

悩みを抱えた住民が徐々に増えてきています…。

参加者の中には、住民カードに書かれているようなお悩みのリアル経験者だったり、医療関係にお勤めだった方も居られ、色々な会話が飛び交いました。
 
お互いに意見を伝えたり、アドバイスをしたり…と会話が進む中、「あ…もしかして!?」と手詰まりになりました💦

A地区とB地区に悩みを抱えた住民が4人以上溜まったため、2028年でゲームオーバービックリマーク
 

 

コミュニティコーピングの目的は、ゲームを最後までクリアすることではありません。

ゲーム体験からの気づきをアウトプットして、参加者の皆さんで共有する時間を大切にしていますクローバー

 

今回は、2つのテーマで気づきをシェアしてもらいました。

 

 


まじかるクラウンゲーム終了時、地域は現実だとどのような状態ですか?

 

「地域のつながりが無い。」

「地区によって、お悩みの格差がある。」

「年齢を問わず(30~80代)、悩みがある。」

「身内との繋がりが希薄。」

「高齢化社会、介護問題、健康不安など色々な悩みがあっても、自分から相談できる人が少ない。」

「色々な年代が居るのだから、地区の中での連携もあればいい。」
 

 

まじかるクラウン一番気になった住民カードはどれですか?それはなぜですか?

 

【50代男性、A地区】

高齢の両親に同居を打診しているが、住み慣れたところを離れたくないの一点張りで…。

→「自分以外の問題の解決策が見つかりづらいのだと感じた。」

【40代女性、D地区】

母の介護をしているが、仕事をしながら介護をするのは、精神的にも肉体的にもつらい。

→「40代の女性なら子育て中の可能性もあり、このような人は世の中に多い気がしたから。」

【50代女性、F地区】

父親にガンが見つかった。今後、父の看病や将来の相続のことなど不安に感じている。

→「身近でもこういった悩みを持つ人が居たので、少しでも早くどこかに相談できる流れが出来ると良いのだけれど…。」

【40代女性、B地区】

定期健診で癌が見つかった。自分の治療だけでなく、今後の生活や子供たちの将来のことが不安。

→「入院中の家族の生活や金銭的な不安など、色々考える事が多そうだから。」

 

アウトプット、ありがとうございました(o^―^o)

 

 

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アンケートでは、このような感想をいただきました。

 

Q.コミュニティコーピングを体験して、感じたこと、気づいたことがありましたか?

 

●リアルな悩みの解決方法を、色々な方もゲーム上で体験されるのは良いかもと思いました

●社会に出て働く風潮が当たり前の時代になり、それ以外の人間同士の一番の根幹である部分の問題が、解決しにくくなっているような気がしました

●現実の介護問題や社会問題、地域問題の実態を感じました

●自分自身、地域の問題が明確になり、分かりやすく伝わりました

 

 

Q.本日の体験会を、誰かに勧めたいと思いましたか?

 

●田舎ではこういう問題を女性が受け持ちがちなので、男性にもっと知ってもらいたいと思いました

●住民カードと同じような悩みを持つ方、特に40~70代

 

 

Q.感想やご意見などをお聞かせください

 

●カードゲームだけれど、楽しく色々なことを考えさせられ学べる、良い機会となりました

●初対面の人と体験しても、話がしやすいゲームだと感じました

●楽しく、分かりやすく、地域の問題、家庭の問題が理解できたと思います

 

感想、ありがとうございました乙女のトキメキ

 

 

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体験会の企画・開催は随時行っていきますが、リクエスト開催や出張開催も可能です。

 

参加者や流れの組み立てによっては、まったく違った気づきや学びに繋げることも可能です。

 

相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください★

 

 


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