セミナー講師として信頼されるために気を付けたい話し方・言葉選び

《5月8日(水)》


毎月8日に

会計事務所の職員対象オンライン研修の

サポートをしています。


研修終了後に、講師に対して

次回への改善点を伝える

フィードバックタイムを設けています。


自分では

「ちゃんと話せている」つもりでも

口癖でつい言ってしまっている言葉や

言い回しがあります💦


今日は連休明けのせいか

ツッコミどころ満載でした😅


他の講師の方の講座を受講していても

結構耳にすることも多いので

自戒の意味もこめて

ここにメモしておきます。




講師側から質問したことに対して

チャットに回答する、という指示を

する際

👇👇👇

「答えの方はチャットの方に」

…「方に」を言いすぎ💦


…………………… 


「回答は できる できないで

お願いします」

👇👇👇

講師から受講生への指示なので

「~でお答えください」

お願いする、は違うかなぁ😅


…………………… 


質問の意味がわからない と

複数の受講者から

チャットに書き込みがあった場合

👇👇👇

先に説明した方が良い。そして

その答えで解決したのか

質問者に確認する必要はあると

思います。


講師にそのようにフィードバックしたら

確認して「まだよくわからない」と

いう答えだったら時間が足りなくなる💦

という返事。


いやいや、その場合は割り切って

「わかりました。では後程、

説明の時間を作らせてもらいます。

時間の都合上先に進ませてもらいますね」


と答えて切り上げることで

受講者も一旦納得できるし

時間が伸びることもなくなるはず。


…………………… 


チャットに答えを書いた受講生を

当てて、回答してもらうときに

「すみません、○○さん答えてもらえますか?」

👇👇👇

「すみません」っている😅???


…………………… 


その他注意点としては

・受講生の名前の読み違いをしない


・あまり回答出来ていなかった人が

 一番に回答を入力して、それが正解なら

 指名する。正解であることを力強く評価する。


・解説をするなら、まず「正解です」と

 伝えてから。受講生に「で、結局これは

 合ってるんですか?」と言わせるのはまずい💦


・最後、受講生が疲れてきた頃に

 全員が正解できるような簡単な問題を出して

 自己肯定感を高めるのは大事


・参加者のうち正解者が一人だけだった場合

 その正解者は「合ってるのか?」と

 不安になっている場合も多い。こういう時こそ

 めいっぱいほめる。声・言葉だけでなく

 表情も大事。満面の笑顔で😊


・指示を伝える文末は最後まではっきり言う。

 フェードアウトのように小さくならない。

 受講生から、自信なさげに思われてしまいます。


・「一応」「とりあえず」はテキトーな印象を

 与えてしまう言葉なので基本的にNG


…………………… 


進行については

スライドを共有するとき

できるだけ作業画面でなく


Powerpointなら

スライドショーの状態

Canvaならプレゼンテーションの状態で

共有をスタートする方が

スマートな印象になります。

ここは練習が必要。


…………………… 


その他一般的なこととしては

「え~」とか「あの~」は極力少なく。


「こそあど言葉」これ、それ、あれ、どれ は

次々流れていく話し言葉だと

何を指しているのかわかりにくいので

できるだけ避けた方が良い。


次々先に進むことばかり考えず

「受講生の腑に落ちたか」

相手の反応を見る余裕が必要。


「腑に落ちる間」を作るのが大事です。


…………………… 


余談ですが…

今日まないたに乗った講師は

辛口OKの了解を得ている

うちの夫です😅


…………………… 


ここまで読んで、ドキッ💦

自分の、セミナーでの話し方は

大丈夫かな?


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