2024.05.08
セミナー講師として信頼されるために気を付けたい話し方・言葉選び
《5月8日(水)》
毎月8日に
会計事務所の職員対象オンライン研修の
サポートをしています。
研修終了後に、講師に対して
次回への改善点を伝える
フィードバックタイムを設けています。
自分では
「ちゃんと話せている」つもりでも
口癖でつい言ってしまっている言葉や
言い回しがあります💦
今日は連休明けのせいか
ツッコミどころ満載でした😅
他の講師の方の講座を受講していても
結構耳にすることも多いので
自戒の意味もこめて
ここにメモしておきます。
講師側から質問したことに対して
チャットに回答する、という指示を
する際
👇👇👇
「答えの方はチャットの方に」
…「方に」を言いすぎ💦
……………………
「回答は できる できないで
お願いします」
👇👇👇
講師から受講生への指示なので
「~でお答えください」
お願いする、は違うかなぁ😅
……………………
質問の意味がわからない と
複数の受講者から
チャットに書き込みがあった場合
👇👇👇
先に説明した方が良い。そして
その答えで解決したのか
質問者に確認する必要はあると
思います。
講師にそのようにフィードバックしたら
確認して「まだよくわからない」と
いう答えだったら時間が足りなくなる💦
という返事。
いやいや、その場合は割り切って
「わかりました。では後程、
説明の時間を作らせてもらいます。
時間の都合上先に進ませてもらいますね」
と答えて切り上げることで
受講者も一旦納得できるし
時間が伸びることもなくなるはず。
……………………
チャットに答えを書いた受講生を
当てて、回答してもらうときに
「すみません、○○さん答えてもらえますか?」
👇👇👇
「すみません」っている😅???
……………………
その他注意点としては
・受講生の名前の読み違いをしない
・あまり回答出来ていなかった人が
一番に回答を入力して、それが正解なら
指名する。正解であることを力強く評価する。
・解説をするなら、まず「正解です」と
伝えてから。受講生に「で、結局これは
合ってるんですか?」と言わせるのはまずい💦
・最後、受講生が疲れてきた頃に
全員が正解できるような簡単な問題を出して
自己肯定感を高めるのは大事
・参加者のうち正解者が一人だけだった場合
その正解者は「合ってるのか?」と
不安になっている場合も多い。こういう時こそ
めいっぱいほめる。声・言葉だけでなく
表情も大事。満面の笑顔で😊
・指示を伝える文末は最後まではっきり言う。
フェードアウトのように小さくならない。
受講生から、自信なさげに思われてしまいます。
・「一応」「とりあえず」はテキトーな印象を
与えてしまう言葉なので基本的にNG
……………………
進行については
スライドを共有するとき
できるだけ作業画面でなく
Powerpointなら
スライドショーの状態
Canvaならプレゼンテーションの状態で
共有をスタートする方が
スマートな印象になります。
ここは練習が必要。
……………………
その他一般的なこととしては
「え~」とか「あの~」は極力少なく。
「こそあど言葉」これ、それ、あれ、どれ は
次々流れていく話し言葉だと
何を指しているのかわかりにくいので
できるだけ避けた方が良い。
次々先に進むことばかり考えず
「受講生の腑に落ちたか」
相手の反応を見る余裕が必要。
「腑に落ちる間」を作るのが大事です。
……………………
余談ですが…
今日まないたに乗った講師は
辛口OKの了解を得ている
うちの夫です😅
……………………
ここまで読んで、ドキッ💦
自分の、セミナーでの話し方は
大丈夫かな?
と思われた方に
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