2024.03.20
条件付きの愛と無条件の愛
宇宙(そら)のふるさと
不登校の2人の子どもとの日常の様々な場面での想いを経験してきた、キャリア30年の訪問看護師
鈴木せなです。
明日は春分
物質的な 片付けもそうですが
自分の中の【あるもの】を
整理しようと思ったとき、
幼少期の記憶がよみがえる。
よくある?
『男の子が欲しかった』という
親からのセリフ。
最近は性別について母親にアンケートを取った時、
『女の子』が欲しいとの回答が50%近く
40%がどちらでもいい。
残りの10%が『男の子』という回答だそうだ。
ただ、親世代から『跡取りは?』
という言葉が聞かれるときもあるようだ。
いまどき・・どうなんだろう
私は女三姉妹の次女。
姑と同居していた母、警察官の父。
父も周囲も跡取りの男の子が欲しかったようだ。
第一子の長女はまぁしょうがない。
次の妊娠の機会に双子の男児がいたそうだが
死産だったようだ。
妊娠中に姑から母がかけられた言葉は、
犬猫でもないのに多子妊娠なんて・・。
という酷いもので、
母はとても傷ついたと思う。
多分次の機会には
どうしても男児を生みたかっただろうなぁと
心中を察すると感じる。
そんなタイミングでの私‥。
生まれた時 『ガッカリした‥』と
小学生のころ、もう笑い話として
親が話していたことだが
やっぱり 深いところで
傷ついたようで
乗り越えているようだけど
なかなか
潜在意識が変わらず
現実を創っているようだ。
それは、
役に立って 生んで良かった✨と
思ってもらえないと 存在価値がない。
という想い。
昨日のブログで話した
旦那さんから
『普通の母親はそんなことしない』
と言われたこと。
それを 私は、
『普通の母親の役割が出来ない私には、
価値がない』
だから、
🟰 離婚
これって
今までの自分までもが、
全否定されてしまった感覚がある。
その時々の 自分の感情を
しっかり感じるのは
自分の真っ黒な部分も明らかにするので
本当に 怖くて なかなかキツイ
でも、
都度つど
いま 私は どう感じた?
大好きな人に必要とされていない
と感じて辛かった。
どうして そう感じたのだろう?
大好きな人と分かりあいたかった。
必要とされたかった。
どうして?
必要とされないと、存在価値がないから。
生きていられない。
いのちそのものの危機だから
マインドは
本当は感じているものも、
ないもの に しようとする。
私が わたしを 守ろうとする
ホメオスタシス
の 働きなのだけど‥。
幼少期の体験を、
当時の幼い私の 解釈
で、現実を捉えるから
事実ではあるけど、
真実ではないかもしれない。
という
視点を持った時、
大人の私が どう捉え直すか
で、 過去 さえ 変えられる
拗れた信念 が、
目の前の現実を創っているとしたら、
しっかり 解きほぐして
わたしは こう生きる
と、覚悟をきめたとき
役割や 誰かの望む人生
ではなく、
誰のものでもない
自分の人生を生きる
ことが 出来るんだろうなぁと思う
今日も読んで頂き、
本当にありがとうございました