お母さん、遠距離についてどう思いますか?


子育てについてちょっと話をしたいと思います。日本の自殺者は14年もの間3万人を超えていましたが、最近では3万人を切るようになりました。

令和4年の自殺者数は21,881人です。ですが、昨年はそれでも2万人でした。これは年間交通事故の死者数3500人の5.7倍です。

さらに残念なことに 日本の15歳から39歳の死因の第1位が自殺という悲しい結果になっています。

子どもが生きたい人生とは?

なんでこんな話をするのかと言うと、今の私の課題がこのことだからです。自分自身の子どもが生きてく上で、生き生きとしてくれたらと私は望んでいます。


自殺の話をすると嫌がりますが、「なぜ自殺をするのか?」と言うとその子が人生そのものに絶望しているからです。

あるいは人生の中で嫌なことがあるからです。

ども同士の会話で「何歳まで生きたい?」と話では、中には「早く死にたい」という子もいます。

「若いうちに死にたい」っていう子もいます。が、私としては本当は「長く生きていろいろやってみたい」というのを期待しています。

が、中々そんな風に今の社会や自分の人生に期待が持てないのかも知れません。だから、「早く死にたい」何て言うのかも。

遠距離恋愛。そのときあなたは・・
でも、こんな風に考えたら人生に希望が持てるのではないかと思います。実は人生を恋愛に例えてみると分かりやすいと思います

お母さんのあなたがイメージして欲しいのですが、遠距離恋愛をしています。もちろん独身時代の昔の話です(笑)。

相手は彼氏です。2か月に1回彼に会いに行きます。それで楽しいデート。ディズニーランドに行ったり、映画に行ったりしています。

おいしい食事をとって、楽しい時間を過ごしています。そして、とうとう帰る時間になりました。

そうすると「もっと長くこのままでいたい」と思うのではないでしょうか?楽しかったら「もう少し長くいたい」と思うはずです。

もしこれが人生だったら、楽しくてワクワクしていたら「少しでも長く生きたい」と。もう少し生きていたいと思うのではないでしょうか?

そうしたら、人生は楽しくなるはずです。勉強だけではなく、子ども自身が死ぬときになって「あー、お母さん、楽しかったよ」というのではないでしょうか?

私自身がずっとそれを考えてました。もちろん自分自身もです。自分自身の毎日がワクワクできる人生を歩めたらと思って生きてきました。

もちろん、ときには嫌なことがあるかも知れません。ですが、全体的に見るとすごく幸せな状態です。子どもも毎日ワクワクしながら生きていく。

ではどうすればいいのか ?

それをずっと考えています。それは
「勉強ができても」
「勉強ができなくて」
「不登校でも」
「学習障害があっても」
関係なく、人生が楽しいと思ってもらえたらいいと思っています。それには、何が必要なのか?

まずは、「健康」。健康でないとやれないこともできません。さらには「仕事」です。

将来子どもが就くであろう仕事が子どもに合っているかどうかですね。もちろん、「収入」「待遇」といったこともあるかも知れません。

が、人生のほとんど時間を使う「仕事」が苦痛だったら本当に人生はつまらなくなると思います。

それには子どもが毎日楽しくなる仕事ができればと思っています。さらに、どんな仕事も楽しく感じられるような育て方ができればと思っています。

それには、
「子どもの適性を良く見る」
ということが必要になってくると思います。

「子どもの良いところ」
「子どもの才能のあるところ」
「子どもが夢中に慣れるところ」

です。また。子どもも自分について考えていくことですね。

「将来どんな仕事につきたいのか?」

と。勉強ができなくても友達関係が上手なときは、人をまとめたり、人と人をつなげたりする仕事ができるかも知れません。

実際にそういった仕事もあります。まずは、子どもの適性を考えていくことですね。

「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。こちらです。

子どもの長所を伸ばす育て方 一覧 指導方法による違いの弊害