子どもを伸ばす親vs子どもを潰す親

以前指導していた生徒のお母さんからこんなメールが届きました。

私が指導していたときからは、考えられないぐらい成長してこんなふうに変わっています。

その話の続きでこんな内容で話をしていきたいと思います。

以前書いた「子どもを潰す親の話」が結構いろいろ紹介されています子どもを潰す親の特徴とど忘れの違いお話をします

子どもを潰す親

結構長いのその話をします。(サイトは最後にリンクを貼っておきます)潰す親というのは基本的に子どもの成長を待ってないということです。

イメージで言うと花を育てるときと同じです。なかなか芽が出ないので、水をたくさんやりすぎます。すると芽は死んでしまいます。

また、芽が少し出たときに無理やり引っ張ります。そうすると芽は枯れてしまいます。

あるいは水を大量にやったり、肥料を大量にやったりするとそこでも枯れてしまいます。

花の場合は必要以上なことをすると枯れてしまいます。花の場合は花の成長に合わせたサポートをしないといけないのにそれを自分の都合でサポートしようとすることです。

そういった親のこと言います

子どもを伸ばす親

例えば先ほどのメールでもそうですが、その子場合は高校受験でも大学受験でも失敗しています。

親が偉かったのはそれを決して子どもを潰すようなセリフを言わなかったことです。

お父さんもお母さんも子どもが成長するのをサポートして待っていたことです。

子どもは何度も何度も失敗して、挫折しています。失敗して落ち込んでへこんでいます。

「どうしよう」くらいになって立ち直っていきますそしてどうなったのか?

努力の天才となる

通常は大学受験が終わると勉強はこれで終わりということで全く勉強しなくなります。

ですが、その子は勉強を続けたのです。大学に入っても勉強し続け、その大学では首席で卒業していきます。そして、早稲田大学の大学院に進学しています。

今のように変わっています。お家によっては受験で失敗したときに

「どれだけお金がかかったと思っているの?」

とか

「どうしてあなたはできないの?」

というような落ち込んだ子どもに対して追い打ちをかける親御さんもいます。

それで受験をゴールにしてしまってるからです。ですがそれを続けていくことの方が何倍も大切です。

頭のいいことも大切ですが、それ以上に努力し続ける方が大事なのです。それには周りの人の励ましやサポートが絶対必要です。

子どもを信じて待ちながら子どもの成長をためにサポートしていきますそういったことが必要なのです。

例えば、学校の勉強は12年で終わります。長い人でも18年です。ですが、社会人になったら40年以上続ける必要があります。

もし、その子が「努力続けられる子」になったらすごいと思いませんか?それは結果では途中のプロセスを評価していくことなのです。

少しでもやったことに対して本人に対して返してあげていくのです。

これは短期的な指導ではわかりませんが、その子の人生を考えたときに本当にそれでいいのか考えてみると違った子育てになると思います。

結果よりも姿勢です。

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